2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

フィデリティ証券が投信自動定期売却サービスを8月に開始しました

白いキーボードとコーヒー

フィデリティ証券が、投信自動定期売却サービスを8月3日より開始しています。


フィデリティ証券が投信自動定期売却サービスを開始

 「運用しながら引き出す」ことを実現する新サービス「投信自動定期売却、自動定期出金」を開始しました。 | フィデリティ証券

老後のための資産形成を経て次に考えるべきは、「老後資産の枯渇」を防ぐことかもしれません。 ただ資産を引き出すのではなく、「運用しながら引き出す」ことを実現する本サービスをご活用ください。

自動定期売却:
お客様の保有されるファンド毎に毎月・隔月の指定日に受け取れるよう、指定の金額、または指定の率(%)で自動的に売却します。



  • 対象ファンド: 全ファンド(ただし、ブル・ベア型ファンド、外国籍投資信託は除く)

  • 対象口座: 特定口座、一般口座、NISA口座(ジュニアNISA口座、つみたてNISA口座は除く)

  • 売却の頻度: 毎月、隔月(奇数月=1,3,5,7,9,11月)

  • 指定日(売却注文の受渡日): 毎月1日~31日の指定の日

  • 指定方法:
     ・金額指定:1万円以上1円単位
     ・定率指定:1%以上50%以内、0.1%刻み(注文日のファンドの残高×指定の率÷毎月指定は12(隔月指定は6)で割った数が1回あたりの注文金額となります。)





SBI証券、楽天証券、セゾン投信に続き、フィデリティ証券も投信の定期売却サービスを開始

フィデリティ証券が8月から開始した投信自動定期売却サービスは、「定額」、または「定率」で保有投資信託の定期売却ができます。
「定額」の場合は、1万円以上、「定率」の場合も最低年1%の比率を指定できます。

投資信託の定期売却サービスは、従来はネット証券としては、SBI証券の「定額」売却のみの投資信託定期売却サービスのみでした。
その後、楽天証券の「定額」、「定率」、「定口」の投資信託取り崩しサービス、セゾン投信の「定額」、「定口」の定期換金サービス 「セゾン定期便」がスタートした後、今回のフィデリティ証券も同様のサービスを開始してきました。

今後も、投資信託の出口(換金)に向けた各社のサービスの拡充が期待できそうです。
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