SBI証券、楽天証券にて1日100万円以下の株式売買手数料が無料に

SBI証券では1日の約定代金合計額が100万円まで株式売買手数料が無料になりました。
また楽天証券も12月より同じく1日の約定代金合計額が100万円まで株式売買手数料が無料になります。
SBI証券、株式委託手数料無料の範囲拡大のお知らせ | SBI証券
2020年10月1日(木)に、現物・信用取引ともに、株式委託手数料(アクティブプラン)を見直し、現在の1日の約定代金合計額50万円まで無料を「100万円まで無料」に拡大することとしますので、お知らせします。
当社の手数料体系には、1注文の約定代金に対して手数料がかかる「スタンダードプラン」と、1日の約定代金合計額に対して手数料がかかる「アクティブプラン」の2つのプランがありますが、2020年10月1日(木)に「アクティブプラン」における株式委託手数料無料の範囲を100万円まで拡大します。
SBI証券の「アクティブプラン」では、2019年12月23日より、1日の約定代金合計額が50万円まで株式委託手数料が無料でしたが、2020年10月より1日の約定代金合計額が100万円まで株式委託手数料が無料に拡大されています。
国内株式手数料「いちにち定額コース」の無料範囲拡大!1日あたり100万円まで無料! | 楽天証券
2020年12月(予定)取引分より、国内株式(現物・信用)にかかる株式取引手数料「いちにち定額コース」の無料枠を拡大し、取引金額100万円以下の取引手数料を無料にします。
旧:1日の取引金額50万円まで 0円
新:1日の取引金額100万円まで 0円
今回の改定により、これまで以上に低コストでの株取引が可能となります。
楽天銀行もSBI証券に対抗し、すぐに上記プレスリリースを出してきました。現在は1日50万円以下の株式売買手数料が無料ですが、2020年12月から1日100万円以下の株式売買手数料が無料に拡大されます。
SBI証券、楽天証券、松井証券、岡三オンライン証券では、2019年12月より1日の約定代金合計額が50万円まで株式手数料無料になっていました。
今回、SBI証券が今月10月より、楽天証券が12月より1日の約定代金合計額が100万円まで株式手数料無料にサービスを拡充したため、より利便性が上がっています。
さらに、SBI証券と楽天証券では、どちらの証券会社でも国内ETF計103銘柄の取引手数料が約定金額と無関係に無料です。
SBI証券、国内ETF(103銘柄)の取引手数料無料対象銘柄 | SBI証券
手数料0円ETF | 楽天証券
参考: SBI証券にて国内ETF97銘柄、楽天証券にて国内ETF計99銘柄の取引手数料が無料
この中には、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)や、私も保有しているTOPIX連動型上場投資信託(1306)やMAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)も対象となっています。
これらのETFであれば約定金額に無関係に売買手数料が無料ですし、対象外のETFやもちろん個別株も1日100万円以下の売買手数料が無料です。
売買手数料無料で売買できるので、少額売買だと手数料負けすると言った余計な心配も必要ありません。
低コストで投資できるよいサービスをうまく利用して資産形成していきたいですね。
- 関連記事
-
-
SBI証券からパスワードを1月20日までに変更しないとリセットするとのお知らせ 2020/12/13
-
SBI証券のキャッシュカード サービス終了し使用不可に 2020/10/11
-
SBI証券、楽天証券にて1日100万円以下の株式売買手数料が無料に 2020/10/10
-