2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット) 投資比率見直しで新興国比率を41%にUP

CATEGORYニッセイ


<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)は、日本株式、先進国株式、新興国株式に名目GDP比率に合わせた基本投資比率で投資する全世界株式インデックスファンドです。

3地域の基本投資割合が11月より変更され、新興国株式比率が上がっています。


ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット) 11月より基本投資割合の見直しで新興国株式比率をUP

 <購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット) 基本投資割合の見直しについて | ニッセイアセットマネジメント (PDF)

当ファンドは、国内株式、先進国株式(除く日本)、新興国株式への基本投資割合を、名目GDP(国内総生産)総額の比率に基づき決定します。原則として年1回基本投資割合の見直しを行いますが、この度、以下の通り基本投資割合の変更を行いましたのでお知らせ致します。



ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット) 基本投資割合の見直しについて


約半年前の2020年6月29日の運用開始時点では、基本投資割合は日本株式6%、先進国株式54%、新興国株式40%となっていました。
これが年1回の基本投資割合の見直しにより、日本株式6%、先進国株式53%、新興国株式41%に変更されました。
(基本投資割合はIMF「世界経済見通し2020年10月」 のデータをもとに見直しを行っているとのこと)

結果、先進国株式が1%だけ減り、その分新興国株式が+1%となっています。(日本株式は6%のまま変化なし)


ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)は、名目GDP比率に合わせた基本投資比率で日本株式、先進国株式、新興国株式に投資する全世界株式インデックスファンドです。
ニッセイインデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズの中のファンドだけあって信託報酬は年0.104%(税抜)と超低コストです。

同じ3地域に(浮動株調整)時価総額比率で投資するeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(信託報酬は同じ0.104%(税抜))よりもニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)は新興国株式比率が3倍以上と高く、かなり将来の期待も含めた新興国株式比率の高さになっています。

私は現在、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積み立てていますが、全世界に投資したいけどもっと新興国株式比率を高くしたい方にはニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)は有力候補になると思います。
ただ新興国株式を41%も含む分、よりリスク(=値動きの大きさ)は高くなりますのでご注意ください。

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 [2022.01.17追記]
 基本投資割合が2021年11月に変更され、日本株式比率が6%から5%に引下げられています。
 ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット) 投資比率見直しで日本比率が5%に低下

 [2022.12.26追記]
  基本投資割合が2022年11月に変更され、日本株式比率が5%から4%とさらに引下げられました。
 ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット) 投資比率見直しで日本比率が4%にまで低下
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