2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

三井住友・DC外国株式インデックスファンドS 信託報酬を0.16%から0.14%に引下げ

机上のノートパソコン

確定拠出年金(401k)専用ファンドとして信託報酬最安の先進国株式インデックスファンドである、三井住友・DC外国株式インデックスファンドSが信託報酬を0.16%(税抜)から0.14%(税抜)に引下げました。



三井住友・DC外国株式インデックスファンドS 信託報酬を0.16%から0.14%に引下げ

 「三井住友・DC外国株式インデックスファンドS」信託約款変更のお知らせ  | 三井住友DSアセットマネジメント (PDF)

さて、ご投資いただいております「三井住友・DC外国株式インデックスファンドS」(以下「当ファンド」といいます。)につきまして、下記の通り信託約款の変更を⾏い、信託報酬率を引き下げさせていただくこととなりましたので、お知らせ申し上げます。


受益者の皆さまの利益に資するため、信託報酬率を引き下げ、ファンドの運⽤成果向上を⽬指すものです。



  • 変更前(2021年2月25日まで): 信託報酬0.16%(税抜)

  • 変更後(2021年2月26日以降): 信託報酬0.14%(税抜)



三井住友・DC外国株式インデックスファンドSは2015年10月に信託報酬を0.17%(税抜)から0.16%(税抜)に引き下げており、今回が二回目の信託報酬引下げとなります。

三井住友・DC外国株式インデックスファンドSは、私も以前の勤務先の企業型確定拠出年金にて、三井住友・DC外国株式インデックスファンドS(100%配分)を選んでいました。

ご参考: 日経ヴェリタス2015年4月5日号に確定拠出年金の運用事例が掲載

以前は一般販売のインデックスファンドより圧倒的に信託報酬が低かったのですが、今ではeMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.093%)のような超低コストの先進国株式インデックスファンドの登場によりコスト差が逆転しており、信託報酬を引下げてきたと思われます。

私もiDeCoにて三井住友・DC外国株式インデックスファンドSからの移管分はeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを選んでいます。

企業型401kは限られたラインナップから商品を選ぶ必要があるため、今回の信託報酬引下げも意味があります。
将来的にはeMAXIS Slim 先進国株式インデックス並みのより低い信託報酬になることを期待しています。
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