レオスが4つのバランスファンド「ひふみらいと」、「まるごとひふみ15、50,100」を3月30日より運用開始
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ひふみ投信等を運用しているレオスが債券クラスを含むバランスファンドを拡充へでお伝えした情報の続報です。
ひふみ投信等を運用しているレオスが国内外の株式、債券に投資するバランスファンドを3月30日より運用開始します。
レオスよりアクティブ型のバランスファンドが3月30日より登場
中長期資産形成に適したバランスファンド「ひふみらいと」「まるごとひふみ」を新規設定 | ひふみ
国内外の株式および債券に投資対象としたアクティブ運用の公募投資信託「ひふみらいと」「まるごとひふみ」を新規設定いたします。
3月15日より当初募集を始め、3月30日より運用を開始いたします。なお、「ひふみらいと」は当社で直接販売するファンドとなり、「まるごとひふみ」は11社の販売パートナーを通じて販売される間接販売専用ファンドとなります。
既に運用中のひふみ投信、ひふみワールドのそれぞれのマザーファンド、「ひふみ投信マザーファンド」、「ひふみワールドファンド」に加え、新たに新設する「ひふみグローバル債券マザーファンド」も組み合わせた以下のアクティブ型のバランスファンドを3月30日より運用を開始するとのこと。
「まるごとレオス」、債券運用も自社で行うバランスファンドで投資の第一歩から安心を=レオス・キャピタルワークス | モーニングスター
株式の組入れについて、「ひふみ投信マザー」と「ひふみワールドファンド」の投資比率が3対2の関係になっているのは、「ひふみ投信マザー」でも外国株式に一部投資しているため、3対2の比率にすることによって、株式の国内と外国の投資比率がおおむね1対1の関係になるという。
主な投資対象は先進国の国債を中心とした高格付けの債券とし、国際機関債や社債などその他の債券も投資対象とするが基本的に信用リスクの低い債券に投資し、外貨建て債券については基本的に為替をヘッジする方針とした。
モーニングスターの記事によると、新設される債券マザーファンドは、日本を含む国債を中心とした高格付けの債券に主に投資するようですが、基本的には為替ヘッジする方針とのこと。
ファンド | 実質信託報酬 (税抜) | 組入比率 | ||
---|---|---|---|---|
株式 | 債券 | |||
ひふみ投信 | ひふみワールド | |||
ひふみらいと | 0.5020%程度 | 5% | 5% | 90% |
まるごとひふみ15 | 0.6024%程度 | 9% | 6% | 85% |
まるごとひふみ50 | 0.8580%程度 | 30% | 20% | 50% |
まるごとひふみ100 | 1.2160%程度 | 60% | 40% | 0% |
ひふみらいとは、株式10%、債券90%の組入比率、まるごとひふみは株式組入比率の違いにより3種類あり、それぞれ、まるごとひふみ15が株式15%、債券85%、まるごとひふみ50が株式50%、債券50%、まるごとひふみ100が株式100の組入比率となっています。
具体的に運用成績がどうなるのかは相変わらずベンチマークもないアクティブファンドので判定しにくいのですが、株式と債券に投資するアクティブ型のバランスファンドに投資したい方には選択肢が広がりそうです。
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