2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

PayPay投信インデックスファンドシリーズ 計4ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ

CATEGORYPayPay投信
PayPay投信インデックスファンドシリーズ

信託報酬単独最安のPayPay投信 日経225インデックス、PayPay投信 NYダウインデックスが新規設定へにてお伝えしたPayPay投信 日経225インデックス(信託報酬0.13%(税抜))とPayPay投信 NYダウインデックス(信託報酬0.18%(税抜))が2021年3月8日より運用を開始しました。

PayPay投信インデックスファンドシリーズは4ファンド構成です。PayPay投信インデックスファンドシリーズの信託報酬とベンチマークをまとめます。

[2022.03.20追記]
情報追加・更新しました。




PayPay投信インデックスファンドシリーズ 全4ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ

eMAXIS Slimシリーズ各ファンドの信託報酬、ベンチマーク一覧は以下の通りです。
計4ファンドのいずれも各資産クラスごとに現時点で信託報酬が単独最安です。

PayPay投信インデックスファンドシリーズ ベンチマークと信託報酬
 ファンド ベンチマーク 信託報酬(税抜) コメント
 PayPay投信 日経225インデックス日経平均トータルリターン・インデックス 0.13%  eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 、iFree 日経225インデックス(信託報酬0.140%を下回り、信託報酬単独最安。
 PayPay投信 NYダウインデックスダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価(配当込み) 0.18% NZAM・ベータ NYダウ30(信託報酬0.21%)を下回り、信託報酬単独最安。
 PayPay投信 NASDAQ100インデックスNASDAQ100指数(配当込み)0.38% eMAXIS NASDAQ100インデックス、NZAM・ベータ NASDAQ100(共に信託報酬0.40%(税抜))を下回り、信託報酬単独最安。
 PayPay投信 米国株式インデックスファンド Morningstar 米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数(配当込み)0.085% 米国株式インデックスファンドとして業界最安レベル。





「業界最低水準の運用コストを目指す」から「業界最低水準の運用コストを目指し続ける」に方針内容の記載変更

 PayPay投信インデックスファンドシリーズ | PayPayアセットマネジメント

PayPay投信インデックスファンドシリーズでは、購入時手数料は無料、かつ業界最低水準の運用コストを目指し続けることで、あなたの資産形成をサポートしていきたいと考えております。


プレスリリースでは、「業界最低水準の運用コストを目指す」と書かれていましたが、現在のPayPayアセットマネジメントのサイトでは、「業界最低水準の運用コストを目指し続ける」と微妙に変わっており、同じく「業界最低水準の運用コストを目指す」と方針のeMAXIS Slimシリーズに信託報酬が最安タイで並んでもさらに信託報酬を下げてくる可能性があります。

いつものパターンだと、eMAXIS SlimシリーズにあるeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)は、信託報酬を現在の信託報酬0.14%から0.13%に引下げてくる可能性が高いですが、その場合、PayPay投信 日経225インデックスの信託報酬をさらに下げる可能性もありそうです。



第2弾のファンドとしてPayPay投信 NASDAQ100インデックスが追加

さらに、サイトには「第2弾以降のファンド設定も近日中に予定しております。」と書かれていましたが、6月29日より第2弾としてPayPay投信 NASDAQ100インデックスが登場しました。


PayPayアセットマネジメントは、従来は日経平均やダウ30種の運用をしていなかったため、今回マザーファンドを新設し運用を始めています。
純資産が少ないとベンチマークとの乖離が大きくなりがちですので、信託報酬が最安でも購入候補になるかどうかは運用報告を確認してからで良さそうです。

ただ、eMAXS Slimシリーズと張り合おうとすることで、結果的に投資家にとってはうれしいことにますます超低コスト化が進みます。
PayPay投信インデックスファンドシリーズの今後の動きには注目です。
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