2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が2ヵ月経過しても信託報酬最安への引下げなし

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新聞の株価記載欄

eMAXIS Slimシリーズは他社のライバルファンドの信託報酬が単独最安に下がると、信託報酬を同じ最低値に引下げて最安値をキープすることをめざす方針の超低コストのインデックスファンドシリーズです。

ただ、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)は2ヵ月以上もPayPay投信 日経225インデックスより信託報酬が高いままとなっています。


2か月以上たってもeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)は信託報酬最安に引下げず

eMAXIS Slimシリーズは他社のライバルファンドが信託報酬を最安値に引下げると、実際に信託報酬を最安タイまで引下げ、全ファンドが実際に各資産クラスで信託報酬最安を保ち続けていました。

ただ、PayPay投信 日経225インデックス(信託報酬0.13%(税抜))が2021年3月8日に信託報酬単独最安の日経平均インデックスファンドとして新規設定されてから2ヵ月以上経過した今も、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の信託報酬は0.14%(税抜)のままです。

信託報酬を分け合う販売会社(現在はSBI証券、auカブコム証券、松井証券、PayPay銀行の4社のみ)や信託銀行間との調整中なのか、または、これ以上信託報酬を引下げるのは運用にかかる諸経費を考えると苦しいのか、、マイナーなPayPay投信インデックスファンドシリーズはスルーしているのかわかりませんが難航しているようです。



PayPay投信インデックスファンドシリーズのラインナップが今後追加される可能性あり

PayPay投信インデックスファンドシリーズは現在はまだわずか2ファンド構成ですが、「第2弾以降のファンド設定も近日中に予定」と告知されています。
今後、先進国株式など他の資産クラスのインデックスファンドが信託報酬最安として新規登場する可能性もあり、その場合、eMAXIS Slimシリーズが信託報酬を同じ最低値に下げてくるのか興味があります。
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