2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slimシリーズがネット証券投信積立件数ランキングのトップ3を独占

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色とりどりのトロフィー

大手ネット証券3社の投信積立契約件数ランキング(2021年4月)にてeMAXIS Slimシリーズがトップ3を独占したとのことです。


ネット証券の投信積立契約件数ランキング 4月はeMAXIS Slimシリーズがトップ3を独占

ネット証券の投信積立契約件数ランキング(21年4月) トップ10 モーニングスター

 「eMAXIS Slim」シリーズが9カ月ぶりにトップ3を独占=ネット証券の投信積立契約件数ランキング21年4月

大手ネット証券3社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)が毎月公表している投信積立契約件数トップ10について、各社ランキング1位に10点、以下、順位が落ちるたびに1点を減点し、第10位を1点として、3社のランキング10位までのファンドの点数を集計したとのこと。

大手ネット証券3社の投信積立契約件数ランキング(月次、21年4月)では、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が第3位にランクを上げて、「eMAXIS Slim」シリーズがトップ3を独占した。「eMAXIS Slim」シリーズがトップ3を独占するのは、2020年7月以来9カ月ぶりのことだ。


たしかに、1位は、三菱UFJ国際投信の純資産残高首位であるeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、2位は私も主力として積立購入しているeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、3位は先日、純資産総額が2000億円を突破したeMAXIS Slim 先進国株式インデックスと、eMAXIS Slimシリーズがトップ3を独占しています。


「eMAXIS Slim」シリーズは、ネット専用のノーロード(販売時手数料無料)型インデックスファンドの中で、業界で最低水準の信託報酬率を維持することをめざすインデックスファンドのシリーズだ。競合他社から、同一インデックスに連動するインデックスファンドで「eMAXIS Slim」よりも低い水準の信託報酬率のファンドが現れた場合、その最低水準の信託報酬水準と同等の信託報酬率に引き下げてきた。


eMAXIS Slimシリーズに人気が集まるのは上記にあるように、「業界で最低水準の信託報酬率を維持することをめざす」コンセプトを持つ超低コストのインデックスファンドシリーズであるためです。
ランキングを見ると、トップ3以外にも、7位に eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)、9位にeMAXIS Slim 新興国株式インデックスが入っています。

これによって、トップ10にeMAXIS Slimシリーズ5ファンドがランクインしており、まさにeMAXIS Slim恐るべしです。

以前は毎月分配型ファンドや、聞いたことがない高コストの通貨選択型のハイイールド債券ファンドなどがランクインしていた記憶がありますが、それらはトップ10に1つも入らなくなりました。

トップ10のファンドをみると、奇をてらわない普通の資産クラスのインデックスファンドをコツコツ積み立てる個人投資家が確実に増えてきたと感じます。今後も超低コストのインデックスファンドが上位にランクインしそうなので今後の動向が楽しみです。


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 [2022.05.09追記]
 2022年4月時点では予想通り、トップ10全てが超低コストインデックスファンドで占められています。
 ネット証券投信積立件数ランキング SBI・V シリーズ3本がeMAXIS Slimシリーズに次ぐ存在に
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