2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

日本株式インデックス TOPIXと日経平均の指数の特徴(2)

CATEGORY日本株式
日本株式インデックス TOPIXと日経平均の指数の特徴(1)の続きです。

時価総額比(株価×発行株数)で一部上場全企業(1700社弱)の株式を保有した場合の値動きを示すTOPIXの具体的な銘柄配分を見てみます。

野村NEXT FUNDS にある TOPIX連動型上場投資信託(1306)の全組入銘柄情報
5月31日時点での1672社全社のTOPIX内の配分が載っています。
一番右の純資産比率がTOPIXに占める各銘柄の割合を示しています。

1位  トヨタ 3.75%
2位 三菱UFJフィナンシャルグループ 2.76%
3位 ホンダ 1.97%
4位 キヤノン 1.93%
5位 三井住友フィナンシャルグループ 1.69%
...
...
1672位 ランド 0.00019%


と基本的には東証一部上場会社全銘柄を組み込んでいます。
TOPIXは時価総額の大きい銘柄の株価変動の影響を大きく受けるという特徴はしごく最も理にかなっています。
(時価総額の小さな企業が倒産しても影響が小さい)
また日々の各銘柄の株価変動により時価総額も変動するため、大企業の株式ほど小規模の会社の株式より多く保有するという自然な考えに沿っています。

ここが、225社しか組み入れていない日経平均より分散されており、配分も日本株式の指数としてふさわしいと考える点です。
(もちろんTOPIXと日経平均どちらが今後上昇するかなどとは別の話です)

続きは日経平均の組入銘柄について取り上げます。
 日本株式インデックス TOPIXと日経平均の指数の特徴(3)


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 日本株式インデックス TOPIXと日経平均の指数の特徴(1)

 [2011.02.12追加]
 意外と知らないTOPIXと日経平均の違い

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