業界最低水準の運用コストを目指すPayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)が来春登場
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業界最低水準の運用コストを目指すPayPay投信インデックスファンドシリーズに、PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)が追加されます。(ただし来春)
PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)が来春に設定。ただしファンド名、ベンチマーク、信託報酬もまだ不明
業界最低水準の運用コストを目指す『PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)』来春設定予定 | PayPayアセットマネジメント (PDF)
PayPayアセットマネジメント株式会社(代表取締役 明丸 大悟)は新ファンド「PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)」の設定を来春に予定しております。当ファンドは「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」の第3弾であり、顧客本位の業務運営に沿ったファンドを提供すべく、業界最低水準の運用コストを目指しております。詳細・販路等につきましては、順次アナウンスして参りたいと考えております。
PayPay投信インデックスファンドシリーズは、eMAXIS Slimシリーズ同様に「業界最低水準の運用コストを目指す」低コストインデックスファンドシリーズです。
現在は3ファンドのみで構成されており、PayPay投信 日経225インデックスの他に、米国株式に投資するPayPay投信 NYダウインデックスとPayPay投信 NASDAQ100インデックスの2ファンドがあります。
いずれも各ベンチマークのインデックスファンドとしては単独で信託報酬最安です。
今回、第3弾として、同シリーズ4ファンド目となるPayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)が来年の春に設定されるとのこと。
PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)についてはまだ以下しか書かれておらず、ファンド名、ベンチマーク、信託報酬共にまだ不明です。
- 購入時手数料0円。業界最低水準の運用コストを目指します。
- インデックス運用のファンドシリーズの第3弾です。
- 指数構築過程において透明性の高いインデックスに連動する、大型株及び中型株を中心とした米国株式に投資します。
大型株及び中型株を中心とした米国株式で構成されるベンチマーク?
PayPay投信インデックスファンドシリーズは、既存のeMAXIS Slimシリーズなどの超低コストインデックスファンドとの信託報酬引下げ競争を避けるためか、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)やS&P500(配当込み)などのよくあるベンチマークではない少しマイナーなベンチマークのインデックスファンドで構成されています。
また新規にマザーファンドを立ち上げるためなのか、ベンチマークも銘柄数が少なめのインデックスファンドで構成されています。
PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)のベンチマークも、「透明性の高いインデックスに連動する、大型株及び中型株を中心とした米国株式に投資」とのことで、大型株で構成されるS&P500でも、VTIのベンチマークである、大型株~小型株式も網羅するCRSP USトータル・マーケット・インデックスでもないようです。
大型株から中型株まで投資できる米国株式の指数となると、MSCIコクサイ・インデックスの米国株式部分であるMSCI米国インデックスがあります。
ただ、同指数は現時点で625銘柄(2021年10月29日時点)で構成されており、銘柄数が多いことから設定も難しそうです。
MSCI USA Index | MSCI (英語版PDF)
来春設定とのことで、続報が入りましたらお知らせします。
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[2022.03.20追記]
詳細が判明しました。
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