2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

VTIに投資する信託報酬最安のSBI・V・全米株式インデックス・ファンド 

CATEGORYSBI・V
米国のビル群

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド((SBI・V・全米株式))SBI・Vシリーズの1つで、2021年6月29日に設定されました。
信託報酬0.0938%(税込。 0.088%(税抜))と信託報酬最安の全米株式インデックスファンドです。


SBI・V・全米株式インデックス・ファンド  米国株式約3700銘柄に幅広く投資できる超低コストインデックスファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、海外ETFであるVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)に投資するだけのインデックスファンドです。
信託報酬やベンチマークなど詳細は以下の通りです。



SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 信託報酬やベンチマークなど

  • ファンド名: SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

  • ベンチマーク: CRSP USトータル・マーケット・インデックス

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.0938%(税込)=年0.088%(税抜)  =(運用管理費用0.058%(税抜)+VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)経費率0.03%)

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2021年6月29日

  • 決算: 年1回(7月11日)

  • 運用会社: SBIアセットマネジメント

  • 販売会社: SBI証券のみ




信託報酬最安の全米株式インデックスファンド

ファンド自体の運用管理費用(信託報酬)が0.058%(税抜)に、投資対象のバンガード社のETF(VTI(信託報酬0.03%))を加えたトータルの信託報酬はたったの0.088%(税抜)です。
同じVTIに投資する、楽天・全米株式インデックス・ファンドの信託報酬0.162%(税込)より低くなっています。

VTIは、大型株式、中小型株式、超小型株式(マイクロ小型株式)まで米国株式市場のほぼ100%である約3700銘柄を投資対象としているCRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークとしています。

S&P500インデックスファンドであるeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は約500銘柄の米国大型株式のみを投資対象としており、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドはまさに「全米」株式インデックスファンドと言えます。

ただ、設定日が2021年6月29日のため、運用がまだ4ヵ月も経っていません。
ETFを投資対象とするインデックスファンドの場合、運用が難しいのかリターンがベンチマークより大きく下方に乖離することもあり、第1回の運用報告書が出てから運用実績を確認してから購入検討しても良さそうです。
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