2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

国際のETF VIX短期先物指数 (1552)が繰上償還にむけた書類決議へ

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右肩下がりの棒グラフと男性

国際のETF VIX短期先物指数 (1552)が繰上償還に向けた書面決議に入ることになりました。


国際のETF VIX短期先物指数 (1552)  減価する特性のため繰上償還提案へ

  「国際のETF VIX短期先物指数」の信託終了(繰上償還)および重大な約款変更に係る書面決議基準日設定ならびに監理銘柄(確認中)への指定のお知らせ | 三菱UFJ国際投信 (PDF)

当ファンドは、円換算した「S&P 500 VIX 短期先物指数」に連動する投資成果を目指すものであり、円換算した「VIX 指数」に連動する投資成果を目指すものではありません。

 

本 ETF の対象指数はその性質上、短期的に大きな収益機会をご提供できることもある一方、市場のボラティリティが低い状況においては徐々に価値が減少していく特性を有しており、これに伴い本 ETF も基準価額が逓減する特性を有しております。


価格が逓減していく特性を有する本 ETF のご提供を続けることで、将来的に投資家のみなさまの大切なご資産を減価させてしまう可能性を考慮し、この度、本 ETF を繰上償還することを提案させていただき、書面決議にお諮りするという決断に至りました。



国際のETF VIX短期先物指数 (1552)は、S&P 500 VIX 短期先物指数を対象とするETFです。
VIXは恐怖指数とも呼ばれ、〇〇ショックなどで株式の変動が大きくなった時に上昇します。

VIX短期先物指数(1552)はVIX指数連動ETFではないので注意でお伝えしたように、連動指数はVIX指数ではなく、VIX短期先物指数なのでETFの基準価額は次第に減価する性質があります。

そのため、1552の繰上償還理由が、(よくある純資産総額が少ないという理由ではなく)、1552を提供を続けることで投資家の資産も減価させてしまう懸念から繰上償還を提案したとのことです。

実際に国際のETF VIX短期先物指数 (1552)の基準価額の過去10年の推移は以下です。
なお、2017年9月15日にそれまでの株式を200倍にする受益権の併合が行われています(基準価額が2000倍)が、それでも減価し続け、現在の基準価額は2318円です。
併合がなければ現在の基準価額は1円程度となる計算です。

国際のETF VIX短期先物指数 (1552)の基準価額の過去10年の推移

実際、過去に1552を暴落時の保険的なETFと勘違いして購入してから、その特性に気付くブロガーの方も見かけたので、三菱UFJ国際投信の繰上償還提案もやむなしかと思います。

たた、今後の基準価額上昇に期待している方のために、繰上償還が決定しても繰上償還は2年以上後の2024年2月15日になるのも異例づくしですね。
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