2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が3連覇

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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」の投票結果が昨日発表され、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が3連覇を達成しました。




「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が3連覇



「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」のトップ10は以下の通りです。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」投票結果
 順位ファンド ポイント 投票人数
 1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 206 63
 2位<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 101 30
 3位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT) 53 15
 4位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 51 20
 5位 iFree レバレッジNASDAQ100 37 10
 6位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 32 14
 7位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 29 12
 8位 楽天・全米株式インデックス・ファンド 28 10
 9位 たわらノーロード 先進国株式 23 8
 10位 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 22 10


5位のiFree レバレッジNASDAQ100を除き、全てインデックスファンドとETFで占められています。
ひふみ投信などアクティブファンドは11位以降となっています。


私が今回も5ポイント全てを投票したeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が見事3連覇です。
2位の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドにポイント、投票人数共にほぼ2倍の大差をつけています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI) (配当込み)をベンチマークとしており、これ1本で日本、海外先進国、新興国の(REITを含む)株式約3000銘柄に時価総額比率で投資できる全世界株式インデックスファンドです。
信託報酬も年0.104%(税抜)と低コストで、国際分散投資派のインデックス投資家はこれだけで投資が完了するところが支持されているとと思います。

Fund of the Yearは、全世界株式クラス または 先進国株式クラスのインデックスファンドが1位に来ることが多く、上位3位までが昨年と同様、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、ニッセイ外国株式インデックスファンド、VTとなるのも納得です。

 参考: 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が2連覇

2位のニッセイ外国株式インデックスファンドは、私が保有しているファンドの中で最も保有残高の多いファンドです。
6位のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスと同じ信託報酬0.093%(税抜)ですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬引下げが今の超低コストのインデックスファンドに投資できる環境に貢献していることもあり、ファンが多いのが2位キープに結びついています。



5位のiFree レバレッジNASDAQ100は、まさに昨年の株式市場の好調さを表しています。
個人的にはレバレッジファンドが流行りだすと天井かなと思っていますので、来年のFund of the Yearではレバレッジファンドは上位にいるのかどうか気になるところです。




 [2022.01.24追記]
 三菱UFJ国際投信がプレスリリース記事を出しています。
 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021”受賞のお知らせ ~『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』が 3 年連続第 1 位受賞~ | 三菱UFJ国際投信」 

三菱UFJ国際投信株式会社(取締役社長 横川 直)が設定・運用するeMAXIS SlimシリーズおよびMAXISシリーズ以下 7 ファンドが「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021」において入賞いたしましたので、お知らせいたします。



また、5位のiFree レバレッジNASDAQ100を運用する大和アセットマネジメントからもファンドレターが出ています。
 iFreeレバレッジ NASDAQ100 投信ブロガーが選ぶ︕Fund of the Year 2021入賞のお知らせ | 大和アセットマネジメント (PDF)

特に2ページ目のオンライン表彰式における当社コメント」は必見です。


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 [2023.01.22追記]
 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が安定の4連覇 | 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022
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