2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

超低コストのSMBC・DCインデックスファンドシリーズ3ファンドがつみたてNISA対象に

NISA

三井住友DSアセットマネジメントが運用する超低コストのSMBC・DCインデックスファンドシリーズ3ファンドが、三井住友銀行のつみたてNISA口座で2022年1月24日より購入できるようになりました。


確定拠出年金専用のSMBC・DCインデックスファンドシリーズ3ファンドが三井住友銀行のつみたてNISA口座で取り扱い開始

つみたてNISA対象に三井住友DSアセットのインデックスファンド3本が追加、三井住友銀行で取扱い開始  | モーニングスター

金融庁は1月21日、つみたてNISA対象商品のリストを更新し、三井住友DSアセットマネジメントの「SMBC・DCインデックスファンド(日経225)」、「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」、「SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ)」の3ファンドを追加した。


新たに追加された3本は、1月24日から三井住友銀行のつみたてNISA口座で取扱いが始まった。



今回、三井住友銀行のつみたてNISAに追加されたSMBC・DCインデックスファンドシリーズ3ファンドは、以下のように信託報酬が業界最安レベルです。

ファンド ベンチマーク信託報酬(税抜)
SMBC・DCインデックスファンド(日経225) 日経2250.140%
SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ) MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)0.093%
SMBC・DCインデックスファンド(S&P500) S&P500(配当込み)0.088%


具体的には、SMBC・DCインデックスファンド(日経225)、SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ) 、SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)はそれぞれ超低コストインデックスシリーズのeMAXIS SlimシリーズeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)eMAXIS Slim 先進国株式インデックスeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と同一の信託報酬です。

いずれも確定拠出年金専用ファンド(DC専用)として2020年7月22日に設定されたインデックスファンドです。
今回、つみたてNISAの対象ファンドにするため、信託約款を変更しています。

 SMBC・DCインデックスファンド(⽇経225) SMBC・DCインデックスファンド(S&P500) SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ) 信託約款の変更のお知らせ | 三井住友DSアセットマネジメント (PDF)

三井住友銀行など大手銀行ではつみたてNISAのラインアップが信託報酬が最安のファンドがない場合もありますので、今回信託報酬最安レベルのSMBC・DCインデックスファンドシリーズが選択できるようになったのは朗報です。
ただ、わざわざ三井住友銀行の口座でつみたてNISAを行う理由がよくわかりません。特別な理由がなければSBI証券や楽天証券など主要ネット証券を選べば良さそうです。

上記SMBC・DCインデックスファンドはいずれも2020年7月22日設定のため、運用期間はまだ1年5ヵ月程度です。
運用結果が問題ないことを確認してから選んだ方が良いと思います。
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