2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

MSCIが新興国株式指数からのロシアの除外を3月9日より実施へ

CATEGORY新興国株式
ロシア株式指数の急落チャートのイメージ

MSCI社の見直しにより、3月9日よりMSCIエマージング・マーケット・インデックスからロシアが除外されます。


ロシアがMSCI新興国株式指数から3月9日より除外へ

 MSCI、ロシア指数を新興市場から除外へ-スタンドアローン市場に | ブルームバーグ

MSCIは2日、同社が算出するロシア指数を新興市場からスタンドアローン市場のステータスに再分類すると発表した。

再分類は全てのMSCI指数で3月9日の取引終了時に1回のステップで実施する。

MSCIは国際的な機関投資家から、ロシア株式市場が現時点で投資できない状態にあり、ロシアの証券はMSCI新興市場指数から除外すべきだとのフィードバックを受けたことを明らかにした。



ロシアは先月2月下旬からウクライナへの軍事侵攻を開始したため、世界中の国々から経済制裁を受け、ロシア株式が取引停止となっています。(モスクワ取引所も取引停止)

そのため、ロシア株式に投資不可能な状態になっており、日本でもロシア株式に投資する複数のファンドが購入も売却もできない状態です。東証上場のロシア株式指数・RTS連動型ETF(1324)も設定、解約が停止しています。

ロシア株式の売買ができない以上、新興国株式指数であるMSCIエマージング・マーケット・インデックスからロシアを除外するのは当然です。

ロシアは3月9日よりMSCIエマージング・マーケット・インデックスから、(実質的に投資できない国々の指数である)MSCIスタンドアローン市場指数に格下げされることになりました。
(なお、ウクライナは元々2015年9月からMSCIスタンドアローン市場指数に分類されています。)

これにより、3月9日以降は、現在新興国25ヶ国構成のMSCIエマージング・マーケット・インデックスは、ロシアを除く24ヶ国構成になります。
MSCIエマージング・マーケット・インデックスに占めるロシアの比率は2.8%(2022年1月31日時点)で、今ではそれよりずっと比率は低いのでロシアの指数除外の影響は少なさそうです。


【追記】
MSCIだけでなく、FTSE社もロシアを株式指数から3月7日より除外するとのこと。ロシアは少なくとも経済的に詰みましたね。

 MSCIとFTSE、株式指数からロシアを除外へ | Quick Money 

株価指数を開発・算出する米MSCIと英FTSEラッセルは2日、算出する全ての株式指数からロシアを除外すると発表した。モスクワ証券取引所で売買停止が続くなど多くの投資家がロシア株に投資できない状況となっているため。株式指数に組み入れているロシア株は事実上ゼロとする。FTSEは7日、MSCIは9日から適用する。



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 [2022.03.05追記]
 S&P社も指数からロシアを除外します。
 S&Pダウ・ジョーンズもMSCIやFTSEに追随し指数からロシアを除外へ
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