2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

PayPay投信 米国株式インデックスファンド 信託報酬0.0915%(税込)の超低コストで運用開始

CATEGORYPayPay投信
折れ線グラフとノートパソコン

PayPay投信インデックスファンドシリーズに、PayPay投信 米国株式インデックスファンドが2022年3月16日に追加され、運用を開始しました。



超低コストのPayPay投信 米国株式インデックスが登場

 「PayPay投信 米国株式インデックス」新規設定のお知らせ | PayPayアセットマネジメント 

「PayPay投信 米国株式インデックス」を本日設定、運用を開始いたします。当ファンドは「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」4本目となるファンドであり、業界最低水準の運用コストを目指しております。当ファンド1本への投資で“米国主要産業を代表する約600社への投資”が可能です。



  • ファンド名: PayPay投信 米国株式インデックス

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.0915%(税込)(0.085%(税抜)=年0.065%+投資対象ETFの経費率0.02%)

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2022年3月16日

  • 決算日: 年1回(3月25日)

  • ベンチマーク: Morningstar 米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数(配当込み)

  • 運用会社: PayPayアセットマネジメント

  • 当初販売会社: SBI証券、マネックス証券、PayPay銀行



PayPay投信インデックスファンドシリーズは、eMAXIS Slimシリーズ同様、「業界最低水準の運用コストを目指す」低コストインデックスファンドシリーズです。
今回4ファンド目として追加されたPayPay投信 米国株式インデックスは、2021年11月にPayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)として予告されてたインデックスファンドです。
「大型株及び中型株を中心とした米国株式に投資する」と書かれていただけで正式なファンド名、ベンチマークや信託報酬はその時点では不明でした。

今回、ファンド名は(仮称)が取れただけの、PayPay投信 米国株式インデックスファンドであり、信託報酬も年0.0915%(税込)と最安水準であることがわかりました。



Morningstar 米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数とは

PayPay投信 米国株式インデックスのベンチマークは、Morningstar 米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数(配当込み)と全く聞いたことがない指数です。
 
 PayPay投信 米国株式インデックス 交付目論見書 | PayPayアセットマネジメント(PDF)

Morningstar  米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数は、浮動株調整後の時価総額で市場の上位85%を占める大型及び中型の米国株式を対象としています。



3つのインデックスの銘柄数の関係性

Morningstar  米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数は、浮動株調整時価総額指数で市場の上位85%を占める大型及び中型の米国株式を600銘柄強を対象としているとのことで、MSCI米国インデックスとほぼ同じ大型株式、中型株式を網羅するの浮動株調整時価総額指数です。

ダウ工業平均30銘柄、NASDAQの100銘柄と比べてはるかに投資対象銘柄数が多いです。

ベンチマークがマイナーでファンドも設定されたばかりなので、米国株式に投資したい方も今後の運用を見てから購入検討すればよさそうです。
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