2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスの日本株組入比率が5.2%まで低下

CATEGORYACWI
カラーの円グラフと白いキーボード

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI全世界株式指数)の日本、先進国、新興国の地域別構成比率を確認したところ、日本株式比率が5.2%まで低下していました。


MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 日本株式比率が5.2%まで低下

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)をベンチマークとするeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の月報によると、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスの地域別構成比率は、日本、海外先進国、新興国がそれぞれ5.2%、83.8%、10.9%とのこと。(2022年3月31日時点)

 出典: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の月報


MSCI-ACWI
 全世界株式 地域 投資国指数 指数比率
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI) 先進国
23ヶ国
日本 MSCIワールド・インデックス  MSCIジャパンインデックス 5.2%
海外先進国
22ヵ国 
MSCIコクサイ・インデックス 83.8%94.7%
新興国24ヶ国 MSCI エマージング・マーケット・インデックス  10.9%


以前はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに占める日本株式比率は7%台でしたが、2021年に入ってからは6%台、そして2021年8月末時点では5.8%まで下がっていました

そして今回、2022年3月末時点では日本株式比率はわずか5.2%まで低下しています。
本日ドル円は128円台と円安が進んでおり、ますます日本株式比率は下がりそうです。

自国ということもあり日本には衰退してほしくはないのですが、投資という面でみると悲しい限りです。

日本株式クラスがアセットアロケーションの中で大きくなり過ぎないよう、やはりMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスの地域別構成比率である時価総額比率を参考に、そこから極端にずれない比率で世界各国への国際分散投資を行うのが基本と思います。

 ご参考: 「どこどこの地域にだけ投資しとけば間違いない」という論調は本当に正しいのか?
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