2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と信託報酬同一のSmart-i Select 全世界株式インデックスが登場

CATEGORYSmart-i
地球と円グラフとキーボード

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同一のベンチマーク、信託報酬の全世界株式インデックスファンド、Smart-i Select 全世界株式インデックスが2022年4月27日に設定されました。


Smart-i Select 全世界株式インデックスが登場 (Smart-i Select 全世界株式インデックス(除く日本)も同時設定)

りそなアセットマネジメントが運用する低コストインデックスファンドシリーズであるSmart-iシリーズに、Smart-i Select 全世界株式インデックスが2022年4月27日に追加されました。


基本情報

 Smart-i Select 全世界株式インデックス | りそなアセットマネジメント


  • ファンド名: Smart-i Select 全世界株式インデックス

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.104%(税抜)

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2022年4月27日

  • 決算: 年1回(2月15日)

  • ベンチマーク: MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)

  • 運用会社: りそなアセットマネジメント

  • 販売会社: 現時点ではりそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行



eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同一のベンチマーク、同一の信託報酬0.104%(税抜)

ファンド名がSmart-i Select 全世界株式インデックスと「Select」が付いていたので、最初はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス構成銘柄から何らかの指標でスクリーニングしたスマートベータ指数がベンチマークなのかと思いました。

確認すると、ベンチマークはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同じMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)です。
また、信託報酬も年0.104%(税抜)とこちらもeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同一の信託報酬最安タイの全世界株式インデックスファンドです。

取扱会社は、現時点ではりそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行のインターネット専用ファンドとなっています。



Smart-i Select 全世界株式インデックス(除く日本)も同時に追加

また、Smart-i Select 全世界株式インデックス(除く日本)もSmart-iシリーズに同時に追加されており、こちらもeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)と同じMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)(配当込み)をベンチマーク、信託報酬も同じ年0.104%(税抜)の(日本を除く)全世界株式インデックスファンドです。



つみたてNISAの対象ファンド

そんな状況ですが、つみたてNISAの対象ファンドに早くも追加されています。
 つみたてNISA対象ファンド3年リターン上位に米国株式ファンド多数、26日に2ファンド追加 | モーニングスター

金融庁は26日、りそなアセットマネジメントの「Smart-i Select 全世界株式インデックス」と「Smart-i Select 全世界株式インデックス(除く日本)」の2ファンドをつみたてNISAの対象ファンドに追加した。『全世界株式インデックス』は日本を含む世界の株式を投資対象とし、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークとする。『全世界株式インデックス(除く日本)』は、日本を除く世界の株式を投資対象とし、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)をベンチマークとする。両ファンドは27日に運用を開始した。



eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は私もメインで積立購入しており、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同じ信託報酬最安のSmart-i Select 全世界株式インデックスの登場は朗報です。
ただ、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)でなく、あえてSmart-i Select 全世界株式インデックスを選ぶ理由がないため、今のところはりそな銀行系列でつみたてNISAでの購入ファンドとして選ぶくらいしか思いつきません。

インデックスファンドとしてのベンチマークとのトラッキングエラーもまだわかりませんので、しばらくは様子見で良いと思います。
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