アーリーリタイア後に資産が1億円超に。そのために行ったことを5つ紹介
CATEGORYアーリーリタイア

今まで資産額非公表でしたが、取材やメールでのお問合せで質問いただくことが多いので公表します。
2019年に40代後半でアーリーリタイアしてから翌年の2020年に金融資産が1億円超となりました。
参考にしていただくために、資産1億円に到達するために行ったことを5つ紹介します。
アーリーリタイア後に金融資産が1億円を超えました
2019年に勤務先の早期退職制度を利用し、40代後半でアーリーリタイアしました。
アーリーリタイア時には、金融資産は(退職金を入れても)1億円に届いていませんでした。
その約半年後にリスク資産の評価額が増えたこともあり、1億円超となりました。
リスク資産運用はインデックス投資だけで40代後半でアーリーリタイアしましたでお伝えしたように、リスク資産の運用はインデックス投資のみです。
アーリーリタイアできるかどうかは、共働きか1馬力か、住んでいる地域や収入、生活費、家族構成(子供がいるかどうか)、持ち家か借家か、持ち家の場合のローン有無、さらには何歳まで生きるのか、将来の年金支給がどうなるか等多くのパラメータがあります。
そのため、現実的にどれだけの資産額があればアーリーリタイアできるという明確な判断ができません。
結局、アーリーリタイアする場合、よほどの巨額な資産でない限り、ある程度の資産額に到達した時点でどこかで腹をくくって、あるだけの資産や収入の範囲で生活していくしかありません。
金融資産が1億円あるからと言ってアーリーリタイアできるとは限りませんが、ざっくり1億円あればとりあえずなんとかなると思える金額だと思います。
金融資産1億円に到達するために行ったこと5つ
実際に行ったことは、2007年からインデックス投資をスタートし、投資13年目に金融資産が1億円を超えました。
その後現在まで2年近く経過していますがリスク資産の含み益はさらに増えています。
資産を増やすために行ったことは以下の通りです。
- 本業の仕事を20数年間、自分なりに頑張って種銭を作ったこと。
- できるだけ低コストのインデックスファンド、ETFを使って毎月最低15万円から20万円の国際分散投資を続けたこと。リバランスはしましたが、下げ相場では一度も売却しなかったこと。
- 自宅の中古マンションを現金で夫婦で購入したため、ローン金利を節約できたこと。
- 節約を心がけて、支出をある程度抑えたこと。
- 普通預金や定期預金など無リスク資産を定期預金キャンペーンを利用し金利が少しでも良い銀行に置いていたこと。
節約などごく当たり前のことも多く、何か一発勝負に出たわけではありません。
共働きで、かつずっと高収入の方も多い投資界隈では収入は大したことがないのですが、1馬力でも40代後半で資産1億円に到達できる事例があると知っていただけるとうれしいです。
なお、「インデックス投資のおかげというより、ヒャッハーしたお金を奪って投資資金にしたおかげだろ。」というご意見をいただくことは覚悟しております。返す言葉もございません。。
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