2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 純資産500億円超により実質信託報酬が引下げ

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カラーの棒グラフや円グラフ

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の純資産総額が2022年5月30日に500億円超となり、実質信託報酬が引き下がる受益者還元型信託報酬の適用が始まりました。


eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 純資産総額が500億円超となり、受益者還元信託報酬の適用開始

 「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」が残高500億円到達、シリーズ7本目の受益者還元型信託報酬率適用 | モーニングスター

三菱UFJ国際投信が運用するインデックスファンド「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」(以下、同ファンド)の純資産残高が5月30日に500億円に達した(504億円)。


同ファンドの信託報酬率(税込)は純資産残高500億円未満の部分で年率0.1540%であるが、500億円以上1000億円未満の部分では年率0.1485%となる。


eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、eMAXIS Slimシリーズの1つで、TOPIX(配当込み)をベンチマークとする信託報酬0.14%(税抜)と最安の日本株式インデックスファンドです。

そのeMAXIS Slimシリーズは、「他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」方針の超低コストインデックスファンドシリーズです。
eMAXIS Slimシリーズは、受益者還元型信託報酬を導入しており、純資産が500億円超、1000億円超のそれぞれの部分でそれぞれ信託報酬が低くなります。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)も、純資産500億円未満部分は信託報酬0.14%(税抜)、純資産500億円以上1000億円未満分は信託報酬0.135%、純資産1000億円以上分は信託報酬0.13%の受益者還元型信託報酬(税抜)となっています。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の純資産は5月30日に504億円と500億円を突破し、純資産500億円超の部分は年0.135%(税抜)の信託報酬となる受益者還元型信託報酬の適用がスタートしました。



eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)はeMAXIS Slimシリーズで7番目となる受益者還元信託報酬適用ファンドに

同ファンドはシリーズ7本目の受益者還元型信託報酬率適用ファンドとなる。


eMAXIS Slimシリーズは、既に以下6本が受益者還元信託報酬の適用を受けています。(下記の純資産の数値は2022年5月30日時点)

上の記事にも書かれていますが、eMAXIS Slimシリーズの中で純資産が500億円を超えて受益者還元信託報酬が適用されているものは以下の6本があります。
(このうち、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス以外の5ファンドは純資産1000億円以上は2段階目の受益者還元信託報酬が適用中)

ここに純資産残高が500億円を超えた7番目のファンドとしてeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)が加わりました。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、私も日本株式クラスの主力として保有中ですのでうれしい限りです。
 ⇒ご参考: 現在のアセットアロケーションと保有全ファンド・ETF一覧(2022年1月)


eMAXIS Slimシリーズの純資産残高の推移

eMAXIS Slimシリーズは上図のように13ファンド合計で純資産が2兆5973億円(2022年5月30日時点)とのことで、2021年12月に純資産が2兆円を超えてからも順調に増やしており、今後にますます期待できそうです。
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