2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 純資産が500億円超となり実質信託報酬が引下げ

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資産運用のイメージグラフ

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの純資産総額が7月13日に500億円を超えました。
そのため、実質の信託報酬が引き下がる受益者還元型信託報酬の適用が始まっています。



eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 純資産総額が500億円超となり、受益者還元信託報酬の適用開始

eMAXIS Slimシリーズは、「他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」方針の超低コストのインデックスファンドシリーズです。

そのeMAXIS Slimシリーズの中のeMAXIS Slim 先進国債券インデックスは、FTSE世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとする、信託報酬が年0.14%(税抜)と最安の先進国債券インデックスファンドです。

eMAXIS Slimシリーズは、純資産総額が500億円超、1000億円超の部分でそれぞれ信託報酬が低くなる“受益者還元型”の信託報酬を導入しています。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックスも、純資産500億円未満部分は信託報酬0.14%(税抜)、純資産500億円以上1000億円未満分は信託報酬0.135%(税抜)、純資産1000億円以上分は信託報酬0.13%(税抜)の受益者還元型信託報酬(税抜)となっています。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの純資産総額が7月13日に500億円超となり、純資産500億円超の部分は年0.135%(税抜)の信託報酬となる第一段目の受益者還元型信託報酬の適用が始まっています。



eMAXIS Slimシリーズで8番目となる受益者還元信託報酬適用ファンド

eMAXIS Slimシリーズは全13ファンドの内、本ファンドを合わせて純資産残高500億円以上の以下の8本が受益者還元信託報酬の適用をうけています。


 インデックスファンド 純資産残高(億円)
(2022年8月5日時点)
 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)13984.0
 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 6254.7
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 3552.3
 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)1609.9
 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)1567.0
 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 873.7
 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 536.6
 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 518.1



米国株式や、全世界株式、先進国株式、新興国株式、日本株式クラスのインデックスファンドが既に純資産が500億円を超えている中、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスも同シリーズの中の債券ファンドとしては初めて純資産が500億円超となりました。

外国債券には私も含め投資していない方も多く、また投資している方もリスク資産に占めるポートフォリオの中での外国債券比率はそれほど高くない場合が多いと思います。

 ご参考: 外国債券に投資していない理由3つをまとめてみました

それでも純資産が500億円超となったのは興味深いです。

今後もeMAXIS Slimシリーズの他ファンドも含め、順調に純資産が増えていくことに期待しています。 
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