2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンドが信託報酬を年0.088%(税抜)の最安に引下げ

S&P500

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドは、S&P500をベンチマークとする米国株式インデックスファンドです。
2022年8月3日に信託報酬が年0.375%(税抜)から年0.088%(税抜)に大きく引下げられ、信託報酬最安のS&P500インデックスファンドとなりました。
また、ファンド名がiシェアーズ 米国株式(S&P500) インデックス・ファンドに変更されています。


iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの信託報酬が引下げ。信託報酬0.088%(税抜)と最安のS&P500インデックスファンドに

 「iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド」信託報酬の引き下げ含めた変更に関するお知らせ | ブラックロック(PDF)

さて、この度 弊社にて設定・運用をしております「i シェアーズ 米国株式インデックス・ファンド」(以下「当ファンド」といいます。)につきまして、昨今の業界におけるインデックス・ファンドの信託報酬水準低下と、個人投資家の皆様の資産形成への一層の貢献の観点から、弊社にて信託報酬の引き下げを含めた下記の変更を実施いたします。




iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドは、iシェアーズインデックスシリーズの1つで、S&P500をベンチマークとし、海外ETFであるIVV (iShares Core S&P 500 ETF)(経費率年0.03%)に投資するだけの米国株式インデックスファンドです。

2013年9月に、i-mizuho米国株式インデックス(信託報酬0.57%(税抜))として設定され、2018年2月3日にファンド名が現在のiシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドに変更され、信託報酬も0.375%(税抜)に引下げられてました。

2022年8月3日に信託報酬が0.088%(税抜)にまで引下げられました。
また、ファンド名もiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンドに変更されています。


iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド 信託報酬やベンチマークなど

  • ファンド名: iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド

  • ベンチマーク: S&P500

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.088%(税抜)  =(運用管理費用0.058%(税抜)+投資対象であるIVV (iShares Core S&P 500 ETF)の経費率0.03%)

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2013年9月3日

  • 決算: 年1回(5月2日)

  • 運用会社: ブラックロック



iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンドの信託報酬が0.088%(税抜)となり、これは同じS&P500インデックスファンドである以下2ファンドと並び信託報酬最安です。


ブラックロック社が超低コストインデックスファンド競争に今になって信託報酬引下げで参入していたのは遅い気もします。
ただ、新規ファンド設定ではなく既存ファンドの信託報酬引下げでの対応は、既にiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンドを保有している方には文句なく朗報になります。
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