2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS NASDAQ100インデックス 純資産総額500億円超となり実質信託報酬が引下げに

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eMAXIS NASDAQ100インデックスの純資産総額が2022年8月5日に500億円を超えました。
そのため、実質の信託報酬が引き下がる受益者還元型信託報酬の適用が始まっています。



信託報酬0.40%(税抜)と最安のNASDAQ100インデックスファンド

eMAXIS NASDAQ100インデックスとは

eMAXIS NASDAQ100インデックスの基本情報は以下の通りです。

  • ファンド名: eMAXIS NASDAQ100インデックス

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.40%(税抜) 。 純資産500億円以上1000億円未満部分は年0.39%。1000億円以上の部分は年0.38%。

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2020年1月29日

  • 決算: 年1回(1月26日)

  • ベンチマーク: NASDAQ100指数(配当込み)

  • マザーファンド: NASDAQ100インデックスマザーファンド

  • 運用会社: 三菱UFJ国際投信


NASDAQ100インデックスファンドとしては、信託報酬0.40%(税抜)とNZAM・ベータ NASDAQ100(信託報酬0.40%(税抜))と並び最安タイです。



eMAXISインデックスシリーズとして純資産が500億円超となった2つ目のファンド

eMAXIS NASDAQ100インデックス<br> 設定来の基準価額と純資産の推移のグラフ

eMAXIS NASDAQ100インデックスは、NASDAQ100指数(配当込み)をベンチマークとするインデックスファンドです。

(eMAXIS Fatとも呼ぶ人もいる)eMAXISインデックスシリーズの1つで、超低コストインデックスファンドシリーズであるeMAXIS Slimシリーズ内のファンドではありません。

ただ、eMAXIS Slim NASDAQ100インデックスのようなより信託報酬が低いファンドはなく、信託報酬も0.40%(税抜)と最安であることから、NASDAQインデックスファンドに投資したい場合の有力候補となったようです。

設定も2021年1月29日と後発にも関わらず、運用開始から約1年6ヶ月ほどで純資産500億円超となりました。
eMAXISインデックスシリーズの中で純資産が500億円超なのは、現在純資産が約629億円のeMAXIS 先進国株式インデックスのみです。
それに続く純資産500億円超のファンドがeMAXIS NASDAQ100インデックスとなり、純資産500億円を超える部分は信託報酬が0.39%(税抜)となる受益者還元型信託報酬が適用されています。

超低コストが売りのeMAXIS Slimシリーズのように13ファンド中8ファンドが純資産500億円超というわけにはいきませんが、eMAXIS NASDAQ100インデックスを保有している方には朗報です。
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