2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド 実質信託報酬(税込)が0.202%から0.199%に引下げ

全世界への投資のイメージ

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの実質信託報酬が、2022年10月14日より年0.202%(税込)から年0.199%(税込)に引下げられました。


楽天・全世界株式インデックス・ファンド 実質信託報酬引下げ

  「楽天・全世界株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)>」実質信託報酬引き下げのお知らせ | ソニー銀行

変更内容
変更前 実質信託報酬(税込み)0.202%
変更後 実質信託報酬(税込み)0.199%



楽天・全世界株式インデックス・ファンド (愛称: 楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))は、楽天・バンガード・ファンドシリーズの1つで、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとする全世界株式インデックス・ファンドです。

元々はVT1本のみに投資していましたが、2022年4月15日より、「運用パフォーマンスの更なる改善を目的に」VT含む以下3つの海外ETFに投資しています。
 「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」投資対象銘柄(組入れETF)の追加について  | 楽天投信投資顧問 (PDF)
 

海外ETF ベンチマーク投資対象経費率投資比率(22年9月末)
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)  FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス 全世界株式0.07% 80.2%
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) CRSP USトータル・マーケット・インデックス 米国株式0.03%10.2%
バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS) FTSEグローバル・オールキャップ・(除く米国)インデックス 米国除く全世界株式0.07% 7.8%


楽天・全世界株式インデックス・ファンド自体の信託報酬(運用管理費用)は年0.132%(税込)で投資対象ETFの経費率が以前は0.07%でしたので、信託報酬は合計で0.202%(税込)(=0.132%+0.07%)でした。

現在は上の3つのETFに投資し、経費率が0.067%のため、信託報酬は合計で0.199%(税込)(=0.132%+0.067%)となっています。

ETFに投資するだけのインデックスファンドは、ベンチマークとのブレが大きくなりがちであまり好きではないですが、投資している人には実質信託報酬の引下げはうれしいニュースですね。
今回の信託報酬引下げは、これらのETFの経費率が引下げになったわけではなく、投資比率の変更の影響のようですが、はっきりとした理由を見つけられていません。

楽天投信投資顧問のサイトにも本件について何も書かれて言いませんので、ソニー銀行からのお知らせをソースにしています。
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