2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託金限度額が2兆円から10兆円に約款変更

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青色の円グラフや棒グラフ

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の交付目論見書が2023年1月25日に更新され、信託金の限度額が今までの2兆円から10兆円に変更されています。


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託金限度額が2兆円から10兆円に約款変更

SBI証券のiDeCoサイトログイン後のお知らせに添付されていたPDFファイルで知りましたので直接リンクが張れません。
三菱UFJ国際投信のサイトにUPされたらリンク追加します。

 「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」約款変更のお知らせ | 三菱UFJ国際投信 (PDF)


さて、弊社「 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」につきまして、下記のとおり約款変更を行いましたので、お知らせ申し上げます。

本件変更後も当該ファンドの運用方針および運用プロセスには変更はございません。


  • 対象ファンド: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

  • 約款変更日: 2023年1月25日

  • 変更内容(信託金限度額変更) 変更後:金10兆円  変更前:金2兆円



eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、超低コストのインデックスファンドシリーズであるeMAXIS Slimシリーズの中の米国株式インデックスファンドです。
S&P500配当込みをベンチマークとする信託報酬年0.088%以内(税抜)と最安のファンドで、純資産総額は1兆7058億円(2023年1月31日時点)と全ファンドで2位につけています。

純資産総額が今までの目論見書記載の「信託金の限度額」2兆円にせまっているため、信託金の限度額」を10兆円に変更したと思われます。
 ⇒ 6ページ目に「信託金の限度額」の記載があります。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 交付目論見書


特に信託金の限度額を変更しなくても、その限度額を純資産総額が超えても特に問題ないとも聞きました。
ただ、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託金限度額も2022年2月28日に5000億円から2兆円に約款変更されており、純資産総額に合わせてこまめに約款変更の手続きをとっているようです。

純資産総額が1兆7125億円と投資信託として首位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」まで差がわずか約70億円となっており、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が純資産総額1位になる日も近そうです。
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