2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

auAM Nifty50インド株ファンド auアセットのインド株式インデックスファンドが運用中【追記あり】

CATEGORY新興国株式
インドのデリーの街並み

インド株式50銘柄に投資するインデックスファンド、auAM Nifty50インド株ファンドが2023年8月29日より運用されています。
詳細を確認します。


auAM Nifty50インド株ファンドの詳細


基本情報

 auAM Nifty50インド株ファンド | auアセットマネジメント


  • ファンド名: auAM Nifty50インド株ファンド

  • 申込手数料: なし(=ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.49%(税抜)=年0.539%(税込))

  • 信託財産留保額: なし

  • ベンチマーク: Nifty50指数(配当込み)

  • 設定日: 2023年8月29日

  • 決算: 年1回(8月28日)

  • 運用会社: auアセットマネジメント

  • 取扱販売会社: 現時点はSBI証券のみ



Nifty50指数とは

iFreeNEXT インド株インデックスのベンチマークとして使われているNifty50インデックス(Nifty50指数)と同じ、インド・ナショナル証券取引所に上場する銘柄のうち、時価総額、流動性、浮動株比率等の基準を用いて選定した約50銘柄で構成されています。
各銘柄の比率は浮動株調整時価総額加重平均にて構成されています。


auアセットマネジメントが運用するインド株式インデックスファンド

auAM Nifty50インド株ファンドは、初のインド株式インデックスファンドであるiFreeNEXT インド株インデックス(信託報酬0.781%(税込))を意識して、同じNifty50指数をベンチマークとする信託報酬が年0.539%(税抜)とより低いインデックスファンドとして8月29日より運用されています。
また、Nifty50の先物に投資しているところも同じです。

ただ、その後に、信託報酬が年0.4638%(税込)と最安のSBI・ iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンドが2023年9月22日に設定されることになりました。

また、iFreeNEXT インド株インデックス も9月27日に信託報酬を0.473%(税込)に引下げることを発表しています。

結果、3本のインド株式インデックスファンドの中でauAM Nifty50インド株ファンドの信託報酬が一番高いこととなり、話題に出ることも少ないファンドとなっています。
とはいえ、3つのインド株式インデックスファンドの信託報酬の差は小さいため、インド株式インデックスファンドを探している方も実際の運用実績を1年程度は確認してから検討すればよさそうです。

それにしてもインド株式インデックスファンドが突然各運用会社から設定され始められた理由がよくわからないです。


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 [2023.10.10追記]
 3つのインド株式インデックスファンドを比較してみました。
 インド株式インデックスファンドの投資対象やベンチマーク、信託報酬等の比較

 [2023.10.109追記]
 auAM Nifty50インド株ファンドが信託報酬を引下げます。
 auAM Nifty50インド株ファンド 信託報酬を最安付近に引下げ
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