MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550) 株価指数先物ではなく現物株式に投資
CATEGORYMAXIS海外株式ETF(1550)

2010年11月22日に東証に上場するMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信は現物株式に投資するスキームとのことです。
<最終更新日: 2022年6月5日>
MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信は株価指数先物ではなく現物株式に投資
三菱UFJ証券に質問された結果を書かれている、
とよぴ~さんの記事 「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)について聞いてきました」 によると、
本ファンドは、ファンドオブファンズ形態で、 弊社で運用しております既存のマザーファンドを通じて間接的に現物株式に投資します(先物にも一部投資することがあります)。
ですからETFから直接個別銘柄や指数等に投資することはありません。
株価指数先物を主な投資対象とする上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)(1680)とは異なり、MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)は既存のマザーファンドにファンドオブファンズ(FoF)形式で間接的に現物株式に投資するスキームとのことです。
現物株式に投資するMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)の今後の運用に期待
MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)がフリーETFになるかどうかは未定とのことですが、1680のような株価指数先物の運用は指数との乖離が起きやすく嫌う方も多いです。
そのため、現物株式に投資するMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)には大いに期待できます。
ただ、現物株式に投資する場合の海外の税制によるコストへの影響や流動性・乖離率が気になるところです。
正式なプレスリリース情報ではないので推測が入る点や詳細不明な点は多いのですが、引き続き続報がありましたら記事にします。
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現物株式に投資するフリーETFであるMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信は、ファンド・オブ・ファンズ方式からファミリーファンド方式に変更され、それに伴い信託報酬が年0.25%(税抜)から年0.15%(税抜)に引下げられています。
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