2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

新興国株式インデックス 国別構成比(2010年9月)

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MSCIエマージング・マーケット・インデックスの9月末時点での国別構成比がSTAMインデックスシリーズ解説ページに載っていました。
 住信アセットマネジメント STAM新興国株式インデックス・オープン(リンク切れ)


2010年2月の記事 新興国株式インデックス 国別構成比(1月末) を書いた時からの新興国株式インデックスの代表的な指数であるMSCIエマージング・マーケット・インデックスの国別構成比に変化があります。

以下に情報をアップデートしておきます。



MSCIエマージング・マーケット・インデックス国別構成比率(2010年9月末時点)

以下比率になります。
新興国株式インデックスファンドを1万円購入すると、中国へ1830円、ブラジルへ1580円、韓国へに1350円、台湾に1130円、インドへ820円...モロッコに20円という割合で各新興国21ヶ国の株式を時価総額比で買うイメージです。
(各国の上場株式の85%以上を全てカバーしています)

国別構成比(MSCIエマージングマーケットインデックス201009)



参考:MSCIエマージング・マーケット・インデックス国別構成比率(2010年1月末時点)

参考までに、前回 新興国株式インデックス 国別構成比(1月末)の国別構成比率は以下となります。

新興国株式インデックス国別構成比201001(MSCI-EMERGING-INDEX)


所感

各国の指数に占める比率は大きく変化はありませんが、指数の約3%弱を占めていたイスラエルが5月末に先進国株式インデックスに分類されたことにより、指数構成国が22カ国から21ヶ国に減っています。
 (参考記事: イスラエルが新興国から先進国株式インデックスへ

今後の成長が期待できる国々に幅広く分散できることが大きな利点です。
(中国と韓国の2カ国で全体の約1/3と偏っていることが気にいらないのですが)

値動きの荒い新興国株式全体の成長を享受するために特定国集中はできるだけ避け、MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動するインデックスファンドやETFが投資対象として最適と考えます。



MSCIエマージング・マーケット・インデックス業種別構成比率(2010年9月末時点)

業種別構成比情報もありましたので合わせて載せておきます。
資本を丸ごと保有してる形となるので当然ですが、各業種に幅広く分散が効いていることが確認できます。

業種別構成比率(MSCIエマージングマーケットインデックス201009)



新興国株式インデックスファンド選択について

 私は、SBI証券でeMAXIS新興国株式インデックスを購入しています。


 またSTAM新興国株式インデックスもまとまった額をホールドしています。

[2011.04.16追記]
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 CMAM・eMAXIS・STAMインデックス実質コスト分析


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