STAMグローバルREITインデックス 実質コスト低下
CATEGORYSMT(旧STAM)

Pune Properties - Real Estate India - Vilas Palash 1 / nancyarora2020
最新のSTAMグローバルREITインデックスオープン運用報告書が公開されました。
着目すべきは、実質コストが前回に比べ1%以上も低下していることです。
過去記事 STAM新興国株式インデックス運用報告書 と同様、騰落率や実質コストをみてみます。
STAMグローバルREITインデックス 基準価額の推移
STAMグローバルREITインデックスの設定来基準価額

直近1年の騰落率は +3.6%(ベンチマークは +5.4%)。
実質コスト

「投信で手堅くlay-up!」のじゅん@さんがまとめられているSTAMインデックスシリーズ第6期運用報告書(2010年11月)によると、STAMグローバルREITインデックスの実質コスト(年率換算)は、1万口あたり信託報酬要因22円の他の要因9円がかかり約0.96%となっています。
所感
前回は実質コストが約2%であったことから1%程度コストが下がっています。
参考記事: STAMグローバルREITインデックスの実質コスト
STAMグローバルREITインデックスの信託報酬(税込)は7/30より、0.861%から0.6825%に引下げられていますが、それ以上にコスト低減されていることは喜ばしいです。
参考記事: 信託報酬引下げへ(STAMシリーズ+世界経済インデックスの計9ファンド)
海外REITクラスは、国内外の株式・債券クラスとは異なりメインのアセットクラスにはなりませんが、今後もSTAMインデックスシリーズには低コスト運用を期待し継続してチェックしていきます。
STAMインデックスシリーズが購入できるSBI証券は以下より口座開設できます。
SBI証券
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