2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

記憶に残ったニュースまとめ(2010年)

新聞記事写真

この1年に私が記憶に残ったインデックス投資関連のプレスリリース6つを時系列でまとめました。

■1月  東証に初の先進国株式ETF(1680)、新興国株式ETF(1681)上場
■4月  低コストインデックスファンド CMAMインデックスeシリーズ登場
■6月  MAXISトピックス上場投信(1348)がカブドットコム証券でフリーETFに
■7月  eMAXIS全世界株式インデックス設定へ
■7月  STAMインデックスシリーズの信託報酬引き下げへ
■11月 MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)(1550) 東証に上場へ




それぞれ詳細を見ていきます。

1月  東証に初の先進国株式ETF(1680)、新興国株式ETF(1681)上場

上場MSCIコクサイ株(1680)バナー
上場MSCIエマージング株(1681)バナー

ついに待望の先進国株式インデックス連動ETF、新興国株式インデックス連動ETFが東証に上場しました。
税制の問題から世界各国の株価指数先物+短期金利に主に投資する形になっていますが、有効に機能するかどうか様子をみています。乖離率低下等今後に期待しています。

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4月 低コストインデックスファンド CMAMインデックスeシリーズ登場

インデックスファンドeシリーズ

既存の低コストインデックスファンドシリーズである、STAMインデックスやeMAXISインデックスに対しさらに低コストのCMAMインデックスシリーズが登場しました。
基本4資産クラスのみですが、すぐにCMAMインデックスeに購入ファンドを切り替えました。今後実質コストの確認は必要ですが、中央三井アセットマネジメントの取り組みを高く評価しています。

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6月 MAXISトピックス上場投信(1348)がカブドットコム証券でフリーETFに

MAXISトピックス上場投信(1348)小サイズ

MAXISトピックス上場投信(1348)がフリーETFになったことで手数料無料で10口(9000円前後)単位で購入できるようになりました。日本株式クラスにおいてはインデックスファンドでなく1348をスポット購入するようになりました。

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7月 eMAXIS全世界株式インデックス設定へ

eMAXIS全世界株式インデックス_投資領域


個人的には先進国+新興国株式インデックス全体に1本で投資できるeMAXIS全世界株式インデックスの登場はビッグニュースでした。ただ信託報酬が高めで、CMAM外国株式インデックス+eMAXIS新興国株式インデックスを85:15で別々に購入した方がコストが安くなることからそれほど話題にはなりませんでしたがとても惜しかったと思っています。
三菱UFJ投信の投資家の目線に立った取り組みを高く評価しています。

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7月 STAMインデックスシリーズの信託報酬引き下げへ

低コストでお馴染みのSTAMインデックスシリーズ

純資産額の増加に伴い、全STAMインデックスシリーズ(世界経済インデックスファンド含)の信託報酬を7/30から
引き下げたことは驚きでした。
競合となる他の低コストインデックスファンドへの対抗もあったかと思いますが、他のファンドも信託報酬引き下げの可能性があるため互いに競争してもらうことを期待しています。

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11月 MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)(1550) 東証に上場へ

MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)(1550)

1680と同様に先進国株式ETFですが、株価指数先物に主に投資する1680と異なり、現物株運用&フリーETFのMAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)は今後の先進国株式クラスの投資対象として着目しています。
海外の税制の問題をどうするのか、乖離率など今後も動向をチェックしたいと思います。

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今後の期待

ここ数年で急激に投資家側に有利な商品が出てきていると感じています。
来年もより投資環境が良くなるようなニュースに期待したいです。

この記事が今年の最終となります。
ブログを訪問いただいた皆さま、コメントいただいた皆様ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
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