2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

意外と知らないTOPIXと日経平均の違い

CATEGORY日本株式
トピックスと日経225の違い

三菱UFJ投信 「タネタネフレンズのインデックス丸わかり」のコーナーにその2 「トピックスと日経225の違い」という良コラムがありました。

日本株式インデックスである2種類の指数 TOPIX(トピックス)と日経平均それぞれの業種別比率の比較が載っていました。
両指数の違いをまとめた過去記事と合わせて紹介します。


日経平均とTOPIX各インデックスの業種比率

<下図クリックで拡大>
トピックス(TOPIX)と日経225の業種比率比較20101119

両インデックスの違い

日経平均の方が、(輸出企業の多い)電気機器、情報通信分野の比率が高く、為替の影響を受けやすくなります。逆に銀行業分野はTOPIXに比べずっと少ない比率です。



日経平均とTOPIXの指数の特徴

日経平均とTOPIXは、算出方法や銘柄数、時価総額平均かどうか等の違いは以下の記事を書いた時に知っていたのですが、業種別比率の違いは意識していませんでした。


参考記事

 日本株式インデックス TOPIXと日経平均の指数の特徴(1)
 日本株式インデックス TOPIXと日経平均の指数の特徴(2)
 日本株式インデックス TOPIXと日経平均の指数の特徴(3)

TOPIXと日経平均


業種別比率の違いを知っておくことで今後の指数の動きの違いも少しは理解できそうです。
TOPIXの方が日本株式全体の動きを表していることから、以前より日本株式クラスはTOPIX連動のインデックスファンドやETFに投資していますが、TOPIXの方が日経平均より業種別でもバランスの良さを感じます。



日本株式クラスの投資対象

MAXISトピックス上場投信(1348)小サイズ

現在はカブドットコム証券でフリーETF(手数料無料)のMAXIS トピックス上場投信(1348)を不定期購入しています。

保有ETFは以下です。

MAXIS トピックス上場投信(1348) (@カブドットコム証券)
TOPIX連動上場投資信託(1306) (@SBI証券)


TOPIX、日経平均どちらを投資対象指数として選択するにしろ、内容を理解したうえで投資することが必要です。
単にニュースで報道されるから日経平均などと安易に選ばない方が継続して投資が継続できると思います。

関連記事

 保有している投資信託まとめ(2010年12月)
 コスト最安TOPIX連動ETF 5月より登場
 フリーETF(1348)をカブドットコム証券で購入してみた

 [2012.11.25追記]
 リスク資産に含まれる全投資信託とETF一覧 (2012年10月)
 MAXISトピックス上場投信(1348)が1か月ぶりに指値で約定
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