2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)(1555) 東証上場の豪州リートETF

CATEGORYその他ETF
オーストラリアのオペラハウス


上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)(愛称:上場Aリート)は、S&P/ASX200 A-REIT指数をベンチマークとする国内ETFです。
初の海外リートETFとして、2011年3月9日に東証に上場しました。

<2022年6月19日 情報を大幅に追加、更新しました。>


上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)(1555) 東証上場の初の海外リートETF


基本情報

  上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) | 日興アセットマネジメント


  • ETF名称: 上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)

  • 銘柄コード: 1555

  • ベンチマーク: S&P/ASX200 A-REIT指数

  • 信託報酬: 年0.45%(税抜)→0.495%(税込)

  • 上場日: 2011年3月9日

  • 信託期間: 無制限

  • 売買単位: 10口

  • 決算日: 年6回(奇数月の各10日)



世界2位の市場規模を誇る豪州のREITにETFを通じて投資
「上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)」は、オーストラリア証券取引所の上場不動産投資信託(REIT)の値動きを示す代表的な指数「S&P/ASX 200A-REIT 指数」への連動をめざすETFです。
米国に次ぐ世界第2 位の市場規模を誇るオーストラリアのREIT は、国際分散投資・資産分散投資の観点からも日本の投資家にとって魅力ある投資対象として広く認知されつつあります。日興AMは、「上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200A-REIT)」を通じて、オーストラリアのREITへの投資機会をご提供します。なお、当ETF は、海外のREIT を対象とする国内で初めてのETFとなります。


豪州のリートの面白いところは、リート単体でグローバル化しているところです。代表的なウエストフィールドという豪州リートの、2010年6月発行のレポートを見ると、保有資産(不動産)の49%が豪州、33%が米国、14%が英国、残りの4%がニュージーランドになっています。このリートに投資をすると、豪州のリートへの投資を通して世界各国の不動産に投資をすることになります。分散投資対象として有効だと考えた理由です。



S&P/ASX200 A-REIT指数とは

 「上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)」についてのETFコラム | 日興アセットマネジメント

S&P/ASX200 A-REIT指数は、オーストラリアの代表的な株式指数であるS&P/ASX200指数の構成銘柄の中からREIT銘柄を抽出した浮動株調整時価総額比率で構成されるオーストラリアREIT指数です。
豪州リート計23銘柄で構成されています。(2022年5月31日時点)




今となっては信託報酬0.45%(税抜)は高コストのリートETF

設定された2011年では信託報酬0.45%(税抜)で従来はなかった海外REIT-ETFに投資できるのは悪くありませんが、今では信託報酬は高めです。
さらに年6回分配とのことで外国の税制も絡めてどの程度税金が取られるのかよくわかりません。

また、2016年1月に同じS&P/ASX200 A-REIT指数(配当込み)をベンチマークとするeMAXIS 豪州インデックス(信託報酬0.60%(税抜))も登場しています。

個人的にはオーストラリアのリートのみではなく、主要16ヶ国の海外リートに分散投資できるeMAXIS Slim 先進国リートインデックス(信託報酬0.20%)のようなより低コストの海外リートインデックスファンドの方が好みです。
関連記事

COMMENTS

0Comments

There are no comments yet.