野村インデックスファンド(Funds-i)がやる気かも知れない記事

昨年11月末に販売開始された新しい低コストインデックスファンドである野村インデックスファンド(愛称:Funds-i)についての野村アセットマネジメントへのインタビュー記事がありました。
低コストの野村インデックスファンド(Funds-i) シリーズ登場
野村インデックスファンドFunds-i ノーロードで販売開始
インターネットで始めるインデックスファンドで資産形成層を開拓=野村アセット
30歳代-40歳代の資産形成層は、年齢別構成比でみると約3分の1を占めるが、個人金融資産全体に占める同層の金融資産の割合は18.2%しかない。現役世代は、退職世代と比較すると金融資産は少ないが、将来に向けた資産形成の必要性は高い。広く資産形成層の方々に金融リテラシーを身につけてもらいたいという思いから、どうすれば興味を持ってくれるだろうと考えていた。その結果、インターネットを活用したインデックスファンド・シリーズを立ち上げようということで「Funds-i」を設定することとなった。
過去の経緯から本気度をどこまで信じて良いものかわかりませんが、設定の趣旨はまともなようです。
「Funds-i」は、インデックスファンド10本をラインナップに揃えている。株式と債券については、それぞれ国内、外国(海外先進国)、新興国(海外新興国)に投資するファンドがあり、REITについては、国内と海外がある。ベンチマークの存在しない新興国REIT以外、全ての市場カテゴリーをカバーしている。
新興国REITインデックスファンドがないのは、「新興国REIT指数」となるベンチマークが存在していなかったのですね。知りませんでした。
インデックスファンドが存在していても、売買手数料が高くトラッキングエラーも大きそうです。
投信を購入する資産形成層は、着実に増えている。投資してみたい、投資しやすい、と感じてもらえるような商品やサービスの提供することで、投資の裾野を広げることにつなげていきたい。
きれいにまとまっていますが、どこまで信じて良いものやら判断に迷うところです。
過去、野村証券をはじめ、平気で低コストファンドを切り捨てている前歴を見るにあまり信用できないのですが、野村アセットマネジメントさん自身は違う可能性もあるかもと、そこはかとない期待もあったりします。
野村インデックスファンド(愛称:Funds-i)の実質コストが判明する初回の運用報告書まで様子見ですが運用状況、取扱金融機関の情報については随時チェックしていきます。
[2011.11.05追記]
保有中の全投資信託まとめ(2011年8月)
[2011.11.10追記]
野村インデックスファンド(Funds-i) (2011年9月6日決算) 実質コスト
[2012.11.06追記]
野村インデックスファンドFunds-i 全10ファンドの実質コスト更新
[2013.02.22追記] 新興国株式クラスはFunds-i新興国株式インデックスを購入します。
新興国株式は低コストのFunds-i新興国株式インデックスに変更
[2013.11.08追記] 野村インデックスファンドFunds-iシリーズの実質コストを最新版に更新しました。
野村インデックスファンドFunds-iシリーズ11ファンドの実質コスト
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