2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

CMAM・eMAXIS・STAMインデックス実質コスト分析

電卓と緑のグラフ

Image: FreeDigitalPhotos.net


eMAXISインデックスファンド運用報告書から実質コストを確認

eMAXISインデックスシリーズの直近の運用報告書が出揃っています。
eMAXISインデックス商品一覧の各ファンドの運用報告書を参照)

eMAXISインデックス各ファンドの実質コストを確認し、各資産クラス別に最も低コストのものをまとめました。



サマリ (eMAXISインデックスシリーズ全10ファンド 実質コスト)

eMAXISインデックスシリーズ10ファンド一覧

じゅん@さんのブログ記事「投信で手堅くlay-up!」 eMAXISインデックスファンドシリーズ運用報告書(2011年3月)に8ファンドの実質コストがわかりやすく表にまとめられていますので数値を引用させていただきます。

 eMAXIS先進国株式インデックス 信託報酬0.63%   実質コスト0.68%
 eMAXIS先進国債券インデックス 信託報酬0.63%   実質コスト0.65%
 eMAXIS TOPIXインデックス    信託報酬0.42%   実質コスト0.42%(変わらず)
 eMAXIS国内債券インデックス   信託報酬0.42%   実質コスト0.42%(変わらず)

 eMAXIS日経225インデックス    信託報酬0.42%   実質コスト0.43%
 eMAXIS新興国株式インデックス  信託報酬0.63%   実質コスト1.15%
 eMAXIS国内リートインデックス  信託報酬0.42%   実質コスト0.43%
 eMAXIS先進国リートインデックス 信託報酬0.63%   実質コスト0.77%


eMAXIS新興国債券と全世界株式インデックスについて私が算出した実質コストは以下です。

 eMAXIS新興国債券インデックス  信託報酬0.63%   実質コスト0.84%
 eMAXIS全世界株式インデックス  信託報酬0.63%   実質コスト0.76%



まとめ

1.基本4資産クラスはCMAMシリーズがお勧め

CMAMインデックスeはもっともっと評価されるべきでお伝えしたように先進国株式、先進国債券、日本株式、日本債券については、CMAMインデックスシリーズが最も低コストです。

 CMAM外国株式インデックスe 信託報酬0.525%   実質コスト0.58%
 CMAM外国債券インデックスe 信託報酬0.525%   実質コスト0.56%
 CMAM日本株式インデックスe 信託報酬0.3885%  実質コスト0.3885%(変わらず)
 CMAM日本債券インデックスe 信託報酬0.3885%  実質コスト0.3885%(変わらず)


eMAXISインデックスの基本4資産ファンドの信託報酬のみで、CMAMインデックスシリーズの実質コストを上回っているので現状の運用が続く限り、立場の逆転は難しいです。

基本4資産についてはCMAMで良いと考え、私も投資しています。

関連記事

 CMAMインデックスはもっと評価されるべき




2.新興国株式クラスはeMAXISを選択するがSTAMも有力候補

新興国株式クラスはCMAMインデックスにはないため、eMAXISかSTAMのどちらかが候補になります。
eMAXIS新興国株式インデックスは実質コストが1.15%なので今後もう少し下がってくることに期待したいです。


過去記事 STAM新興国株式インデックス運用報告書では、STAM新興国株式インデックスの実質コストは約0.99%としています。
STAM新興国株式インデックスは信託報酬が途中で引き下げられたこともあり正確な実質コストの比較が困難です。
次回の運用報告書の内容によっては、STAM新興国株式インデックスに切り替える可能性もあると考えています。

関連記事

 信託報酬引下げへ(STAMシリーズ+世界経済インデックスの計9ファンド) 
 年金積立インデックス海外新興国株式 売却




3.リートクラスはeMAXISがお勧め

国内外のリートクラスはeMAXISインデックスで問題ないと考えます。

過去記事 STAMグローバルREITインデックス 実質コスト低下でのSTAMグローバルREITインデックスの実質コストは約0.96%です。
コストが高くなりがちな先進国リートもeMAXIS先進国リートインデックスの方が実質コストが0.77%とより低く抑えられていています。




4.終わりに

将来の値動きはわかりませんが、コストだけは確実に計算できるリターンに直接影響を与える重要な要素です。
各インデックスファンドには今後も低コストでの安定運用を期待しています。

関連記事

 保有している投資信託まとめ(2010年12月)


 [2011.06.19追記]
 STAMインデックスファンドシリーズ(2011年5月決算) 実質コスト
 各資産クラス毎の実質コスト最安インデックスファンドまとめ


 [2011.12.30追記]
 STAM、eMAXIS、CMAM、Funds-i 実質コスト比較表 (2011年11月更新版)

 [2012.03.03追記]
 eMAXISインデックスシリーズ全12ファンドの実質コストまとめ

 [2012.11.10追記] 実質コスト情報を更新しました。
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2012年11月)

 [2013.01.17追記] 各インデックスファンドの実質コスト比較最新版です。
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2012年12月)

 [2013.03.09追記] 実質コスト比較を最新版に更新しました。
 SMT、eMAXIS、eシリーズ、Funds-i、年金積立等実質コスト比較

 [2013.06.12追記]
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2013年6月)

 [2013.11.09追記] 実質コスト一覧表を更新しました。
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2013年11月)

 [2013.12.14追記]
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2013年12月)

 [2014.01.19追記] 年金積立インデックスシリーズの実質コストを更新しました。
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2014年1月)

 [2014.03.07追記]
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2014年3月)

 [2014.06.08追記]
 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年6月)

 [2014.12.28追記]
 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年12月)
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COMMENTS

2Comments

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ゆったり犬

No title

どうも、ゆったり犬です。
信託報酬に隠れコストを足した実質コスト、非常に興味深くく読ませていただきました。
信託報酬はすぐにわかりますが、隠れコストを足した実質コストは分かりにくいですからね。
私は、コストを引いたリターンで比較できると思いそれを利用しています。3年運用しているインデックス投資信託が少ないのが非常に残念ですが。
また、ちょこちょこ読ませていただきます。
それでは、また

  • 2011/04/04 (Mon) 21:10
  • REPLY

kenz

>ゆったり犬さん
ネット専用インデックスシリーズができてからそんなに立っていないのでまさにこれからだと思います。
今後も低コストのインデックスファンドには期待したいです。