確定拠出年金(401k) 資産推移

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自分の企業型確定拠出年金(401k)について、運用開始07年5月から11年3月末(先月)までの資産推移をチェックします。

灰色:拠出額
緑線:評価額
オレンジ線(参考): 年率2.5% (確定給付年金分の想定利回り)
勤務先に401Kが導入されてから来月で4年ですが、3月末時点で年率2.5%利回り時と同程度の含み益です。
(現4/25時点では、トータル+5.6%です)
2.5%はちょうど勤務先の確定給付年金の利回りと同一なので、この値を上回ることを目標としています。
(401k導入前は、401k運用部分は2.5%の利回りでしたので、これ以下になっては将来の年金額が下がることになります)
401kを定期預金で運用していては決して達成できない利率です。その場合受給額が大幅に低いことが確定してしまうので、最低でも確定給付年金の利率は達成するようなリスク商品にて運用する必要があります。

Equirectangular Earth / hangglide
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS (信託報酬0.1785%) 100%配分です。
確定拠出年金(401k)を先進国株式クラス100%配分で行う理由は以下です。
- 401K内で資産配分を考えるのは意味なし(資産全体で考えるべきです)
- 確定拠出年金の利点である低コストと税金繰り延べを最大限に活用すべき
- 市販で購入できる一般の低コストファンドと比較して一番コストが有利なクラスが外国株式クラスであることが一般的
401k内での資産配分と、自分の運用(SBI証券や楽天証券等)での資産配分を別々にしていて、両方に同じ資産クラスがある方を見かけますが、資産全体で再検討するだけでコストは抑えられ、その分リターンが向上しますので、この方法はお勧めです。

401kは頻繁に資産状況をチェックする必要もないので、リスクの大きい(=変動が大きい)株式クラスのドルコスト平均法での積立として最適です。
現在は含み益がある状態なので、正直今月の積立購入時期としてはあまりおいしくはないのですが、ゴールはずっと未来なので、401kの低コストを最大限利用して今後も先進国株式インデックスファンド積立を継続します。
確定拠出年金(401K) 資産推移07/5月~10/11月
アセットアロケーション(401K)
中央三井インデックスコレクション登場
[2011.05.22追記]
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS 運用報告書
[2011.06.05追記]
半値になっても儲かる「つみたて投資」
[2011.09.26追記]
企業型401K 先進国株式インデックスファンド購入
[2013.05.19追記]
企業型確定拠出年金(401k) 先進国株式積立6年で+52.7%
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