CMAM日本株式インデックスeのeMAXIS、STAMとの騰落率比較

Tax Return and Calculator / Images_of_Money
各資産クラス毎の実質コスト最安インデックスファンドまとめ にて CMAM日本株式インデックスe が日本株式インデックスとして最安コストであることをお伝えしました。
ただ、CMAM日本株式インデックスeが、eMAXIS TOPIXインデックス、STAM TOPIXインデックス より過去1年の成績が悪いと聞き、実際の騰落率を調べてみました。
一番最近設定されたCMAM日本株式インデックスe設定日の2010年4月6日以降の基準価額の推移です。
各時期(行)毎の最良の成績の箇所に色をつけています。
CMAM | eMAXIS | STAM | ||||
基準価額 | 騰落率 | 基準価額 | 騰落率 | 基準価額 | 騰落率 | |
10/04/06 (CMAM設定来) | 10000 | -13.35% | 11162 | -14.45% | 7253 | -14.54% |
10/06/25 (1年前) | 8941 | -3.185% | 9764 | -2.251% | 6343 | -2.339% |
10/07/06 | 8743 | -0.900% | 9545 | 0.041% | 6201 | -0.048% |
10/10/06 | 8769 | -1.200% | 9585 | -0.377% | 6228 | -0.484% |
11/01/06 | 9595 | -10.73% | 10493 | -9.885% | 6817 | -9.987% |
11/04/06 | 8739 | -0.854% | 9628 | -0.827% | 6249 | -0.822% |
11/06/24 | 8665 | - | 9549 | - | 6198 | - |
1年前の騰落率は、eMAXISとSTAMが約-2.3%前後に対し、CMAMは、-3.185%とたしかに悪いです。
しかし、約15カ月前からのCMAM設定来では、逆に、CMAMが1%以上eMAXISやSTAMを上回り一番良いです。
どこから運用を評価するか基準を2カ月ずらすだけで、評価が正反対になるのが難しいところです。
CMAM日本株式インデックスeは、TOPIX配当込みに連動をめざしている一方、eMAXISとSTAM TOPIXインデックスは、TOPIXに連動をめざしてる違いはありますが、3ファンドとも分配金を吐き出していないためこの違いはよくわかっていません。
現在は、日本株式クラスとしてCMAM日本株式インデックスeを利用していますが、この変動は気になります。
今後も騰落率をチェックしていきます。
CMAMインデックスeはもっともっと評価されるべき
CMAMインデックスはもっと評価されるべき
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[2012.03.10追記]
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[2013.02.24追記]
TOPIX連動インデックスファンドの実質コストと実績リターン比較
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