最初からフリーETFでなくノーロードファンドを購入する理由

昨日の記事 リレー投資に向けCMAM日本株式インデックスe売却 にて以下のコメントをいただきました。
日本株を投資信託からリレー投資せず、最初からETFを買えば、投資信託の購入手数料(2.1%)やETFより高い信託報酬(0.39%)払わないで済むと思うのですが、何か理由があるのでしょうか?
ETF(1348)はおっしゃるとおり9000円弱と少額から購入出来る上に購入手数料もかからず信託報酬も格段に安いですよね?
もっともなご質問なので以下にお答えします。
日本株式として購入しているCMAM日本株式インデックスeはノーロード(購入手数料無料)で信託財産留保額もないため、購入時、売却時とも費用は発生しませんが、フリーETFの MAXISトピックス上場投信(1348) (信託報酬0.08%)より信託報酬は高いです。
よって、
リレー投資などせずに最初からフリーETFを購入した方がコストも低くなり良いのではないか?
というご質問としてお答えします。
インデックスファンド購入とETF購入を併用しています。
ETFは常に(買ってもよいと思える)指値にて下落時の購入チャンスを狙っています。
株価指数が下落して購入できればラッキーという感覚です。
上記の欠点として、「指値がずっと約定せずにいつまでも購入できない場合があること」があります。
そこで、コストはETFよりもかかりますが、注文すれば必ず約定するインデックスファンドを月毎におおむね決めた金額を購入しています。
また、今日は大暴落しそうと思った時には、(どこまで下落するか読めないため)ETF指値を下げてセットするのはもちろん、インデックスファンドも注文するようにしています。
細かいお話だと、ETF購入の場合はドルコスト平均法が使えない点もインデックスファンド購入の理由の一つではありますが、私は上の理由が大きいです。
ETFとインデックスファンドのいい点を利用しようと考えて実行しています。
これ以外の件に関してもご質問あればお気軽にコメントお願いします。
- 関連記事
-
-
auカブコム証券のフリーETFが現在の8銘柄から90銘柄に拡大へ 2019/12/11
-
フリーETFとして新興国株式ETF上場は? | 東証ETF・ETN意見交換会 2014/05/24
-
MAXIS Jリート上場投信(1597) 手数料無料のフリーETF化へ 2014/02/19
-
MAXISトピックス上場投信(1348) 日本株下落により指値購入 2014/02/04
-
MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593)がフリーETFに 2014/01/27
-
MAXISトピックスリスクコントロールETFにNISA向け愛称が付与 2013/05/27
-
MAXISトピックス上場投信(1348)が1か月ぶりに指値で約定 2012/11/14
-
MAXISトピックス上場投信(1348)が約定 購入・売却手数料無料 2012/10/10
-
手数料無料のフリーETF MAXISトピックス上場投信(1348)購入 2012/09/06
-
MAXISトピックス上場投信 (1348) が追加約定 2012/07/21
-