2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

カルパースの資産配分 (2011年6月末)

CATEGORYカルパース
Portfolio

全米最大の年金基金である カルパース(The California Public Employees' Retirement System) の6月末時点の資産配分をまとめます。


カルパースのアセットアロケーション 2011年6月末時点

  CalPERS Asset Allocation (英語サイト) ⇒(リンク切れ)

各資産の()内は、目標配分比率です。

CalPERS Asset Allocation 2011年6月末時点

オルタナティブ投資(AIM)は、ヘッジファンドや非上場株式への投資のようです。
また、インフレ連動(Inflation Linked)は、コモディティ、インフラストラクチャー投資、森林投資が含まれます。

世界株式(Equity)や世界債券(Global Fixed Income)のそれぞれの内訳は公表されていません。




所感

2009年5月の過去記事 カルパースの資産配分状況 での資産配分より、さらに株式クラスの比率が上がっています。

カルパースの過去のアセットアロケーション 2009年5月


CalPERS Asset Allocation 2009年5月時点



株式クラスについて

カルパースはやはり上場株式に50%以上を配分しています。
2009年時点の資産配分と同様、米国株式を半分程度には割り当てていると推測しています。
個人投資家も、先進国株式インデックスファンドに投資することで同様の投資はできそうです。

 参考記事: 先進国株式インデックス 国別構成比(2010年12月末)



債券クラスについて

世界債券の国内外比率はわかりませんが、2009年時点では大半を米国債券だったことから、今も米国外の債券割合は少ないと推測します。

この点は、海外債券クラスはコアにはならないとする我々の感覚とも一致します。



インフレ連動投資について

インフレ連動として3.4%(目標配分5%)を割り当てていますが、コモディティはともかく、インフラストラクチャー投資、森林投資は、巨大な資金を運用するカルパースならではです。
個人投資家は投資できませんし、する必要もないでしょう。

コモディティへの投資についても、私は投資対象としていません。
基本的には、株式、債券、不動産の3つで十分と考えています。

 参考記事: コモディティファンドをお勧めできない4つの理由




終わりに

カルパースは常に先進的な資産配分を行ってきたので、機関投資家からも注目されています。
個人投資家にとっても、株式中心の配分など参考になることも多いので、今後も動向をチェックしていきます。  


関連記事

 [2012.05.24追記] カルパースのアセットアロケーション情報を更新しました。
 カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)の資産配分(2012年2月末時点) | 投資家が参考にできること

 [2012.10.25追記] 情報を更新しました。
 全米最大の年金基金 カルパースの資産配分(2012年8月末

 [2015.05.22追記]
 カルパースの資産配分(2015年5月) ヘッジファンドから資金引上げ中

 [2016.02.17追記]
 カルパースの資産配分(2015年9月) ヘッジファンド比率を撤退に向け縮小中

 [2022.05.16追記]
 カルパースが目標ポートフォリオを見直しました。
 カルパースの新資産配分 5%のレバレッジをかけ、私募債にも新規に投資へ
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COMMENTS

2Comments

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くれめん

kenzさん、こんばんは。
相互リンクのお誘い、ありがとうございます。
よろしくお願いします。

  • 2011/09/20 (Tue) 21:50
  • REPLY

kenz

>くれめんさん
早速ご対応いただきありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。