2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXISインデックスファンド 低い信託報酬率を実現できた理由

CATEGORYeMAXIS
Profit Crossword
      Image: sheelamohan / FreeDigitalPhotos.net



低コストインデックスファンドとして私も利用している eMAXISインデックスシリーズ にて新しいコラム 「モリ男&ごま子の凸凹トーク」が出来ていました。

 Vol.1 低い信託報酬率を実現できた理由を教えて より以下抜粋します。



eMAXISインデックスの低い信託報酬の実現理由


The Market / Iman Mosaad


信託報酬が投資信託のパフォーマンスに与える影響は、期間が長くなるほど大きい。
だからこそ低い信託報酬率にすることで、彼らの長期的な資産運用をサポートしたいと考えた


全くその通りです。三菱UFJ投信さんのeMAXIS第4回ブロガーミーティングの懇親会でもお話ししたのですが、「1にコスト、2にコスト、3にコスト」なのです。

「儲かるファンドを選ぶことこそ重要でコストは重視しない」とのコメントも見ますが、どの資産クラスがリターンが出るか事前にわかるわけがありません。
リターンを重視するからこそ、低コストが重要なポイントになります。

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販売チャネルをインターネットに限定することで印刷コストを削減


Printing the Ten Commandments / Phillie Casablanca


対面販売の場合、委託会社にとって無視できないコストのひとつに目論見書や販売用資料の「印刷物コスト」があるんだ。でもインターネットなら、印刷コストを抑えることができるから、その分、信託報酬を下げる余地が生まれるというわけ。


対面にかかる人件費はもちろん、印刷コストも馬鹿にならないということでインターネット限定販売にすることでコストを削減しているとのことです。

ネット販売以外に対面販売の可能性があるかもeMAXIS第4回ブロガーミーティング時にお聞きしたのですが、その際もネット販売限定とのことでした。これも少しでもコスト削減のためなのですね。
今の時代、PC操作を含めたネット利用は必須です。

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 三菱UFJ投信 eMAXIS第4回ブロガーミーティングに参加 その1




終わりに

そうやって苦労して実現できた信託報酬率だから、もっと多くの人にeMAXISシリーズのことを知ってもらえるよう努力しないとね。


どこかの毎月分配型だの通貨選択型などのぼったくりファンドを売りつけるところとはレベルが違います。
(そんなファンドを購入する方も悪いのですが)

当ブログも、微力ながら「eMAXISシリーズのことを知ってもらえるように」今後も記事に取り上げていきます。


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 資産クラス毎の実質コスト最安インデックスファンドまとめ
 保有ファンドのeMAXISシリーズへの乗換開始

 [2011.12.25追記]
 STAM、eMAXIS、CMAM、Funds-i 実質コスト比較表 (2011年11月更新版)

 [2012.03.03追記]
 eMAXISインデックスシリーズ全12ファンドの実質コストまとめ
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COMMENTS

2Comments

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世界のREIT

No title

雑誌や新聞媒体に対する広告コストは
営業経費のなかでは、けっこう大きな割合を占めているのではないかと思うのですが。
(信託報酬に含まれないのかもしれませんが)

このあたりは、eMAXISは、少なめなのでしょうかねえ。

kenz

>世界のREITさん
やはり人件費が一番高いのでしょうね。広告コストをeMAXISは少なめにしているのかも知れないですね。
CMAMインデックスシリーズはサイト更新までケチってコスト最安にしているようです。
これはこれで十分ありだと思っています。