2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

原油先物ETF

原油
Image: think4photop / FreeDigitalPhotos.net


原油先物ETF上場準備に向け、現物に限っていたETFの運用資産基準を先物でもOKとなるよう変更するとのことです。


プレスリリース

NIKKEI NET
「ETF、金融派生商品も組み込み可能に 大証が基準変更を発表」 (リンク切れ)

大阪証券取引所は19日、原油先物に連動する上場投資信託(ETF)の導入に向け、上場基準を変更すると正式に発表した。現物に限っていたETFの運用資産に先物など金融派生商品も組み込めるようにする。6月上旬まで市場関係者などから意見を募り、7月には新基準を適用する。

すでに国内運用会社が原油先物に連動するETFの組成に向け準備を進めており、夏ごろには売買が可能になる見通し。会見した大証の米田道生社長は「原油などグローバルでなじみやすい先物指標を組み込んだ商品をできるだけ早く導入したい」と語った。



所感

真に求められているものは、原油先物ETFではなく、まずは低コストの先進国、新興国株式のETF、先進国債券ETF、あるいは、All Country Index連動ETFなのは当然わかっているくせに、この人たちは絶対わざとやってるに違いありません。

日本株式クラスにTOPIX連動型上場投信(1306) 1本で投資できることと同様に、海外株式・債券クラスにもETFを用いて投資できれば、ETFの自体数は少なくても良いのです。

最もそんなのを上場させると既存のぼったくり投信が売れなくなるという業界事情があるので実際には期待薄と感じています。


関連記事

 [2011.04.23追記]
なんと「低コストの先進国、新興国株式のETF、先進国債券ETF、All Country Index連動ETF」は全て上場されています。
 MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 設定
 東証に先進国株式、新興国株式ETFが上場へ!
 ACWI連動の全世界株式ETF(1554) 東証に初上場へ


原油を含むコモディティへの投資についての注意点は以下を参照ください。
 コモディティファンドをお勧めできない4つの理由


 [2011.09.24追記]
 コモディティインデックス構成比 やっぱりコモディティファンドはお勧めできない

 [2011.12.19追記]
 だからコモディティファンドはお勧めできない(指数連動債がジャンク級へ)

 [2012.05.28追記] 本記事の続報です。ノルウェー輸出金融公社の商品指数連動債が満期償還されました。
 ノルウェー輸出金融公社のコモディティ指数連動債 | 再度格下げされるも無事満期償還
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COMMENTS

2Comments

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Zelkovaserrate

なぜなんでしょうね…?

愚痴にしかならないかもしれないですが、なぜ投資のメインディッシュとなるべきMSCIコクサイすらでないのでしょうね?

 相変わらず、サイドメニューの“変な商品”ばっかり上場させてるし、TOPIX17業種なんで値のつかないのがゴロゴロしてるし、東証も大証もどこをめざしたいのでしょうね

やっぱり、彼らは分かってて出さないんでしょうかね

kenz

メインディッシュを出さないのはわかっててだと思います。株価連動でhなく、明らかに商品先物に連動するようにわざわざ制度を改正する手続きの方が大変です。
TOPIX17業種とかもういやがらせとしか思えませんね。せっかくのインデックス連動を、極端に狭いテーマ型(地域別とか業種別など)にした瞬間に、ある意味アクティブファンドに近づいてしまいますので。

まだまだ日本は投資環境途上国ですね。

  • 2009/05/23 (Sat) 08:10
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