2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

新光金融リカバリーファンド コストがひどいぼったくりな件

CATEGORYその他
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Dow Falls in High-Speed Drop / YoTuT


日経新聞の広告欄で見かけた新光金融リカバリー・ファンド詳細(リンク切れ)を調べてみました。


新光金融リカバリー・ファンド

・当ファンドは以下の2つの投資信託証券(ファンド)に投資するファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行います。
<投資対象とする投資信託証券の名称>
ハイブリッド証券ファンド… 「GSフィナンシャル・ハイブリッド証券ファンドF(円ヘッジ)(適格機関投資家専用)」受益権

株式ファンド……………… 「(適格機関投資家私募)新光金融株式ファンド(円ヘッジ)」受益権

(注)いずれも、実質的な外貨建資産について為替ヘッジを行うことを基本とするファンドです。また、各ファンドともマザーファンドを通じて投資を行います。


ハイブリッド証券ってあまり聞かないですが、以下の説明がありました。
劣後債や優先証券の総称とのことです。




ハイブリッド証券

ハイブリッド証券とは?
劣後債(期限付劣後債、永久劣後債)および優先証券などの総称です。
利息(または配当)が定められており、満期や繰上償還時に額面で償還される等、一般の債券に類似した性質を持っています。
一方、市場環境等により利息(または配当)の支払いや繰上償還が見送られることがあり、発行体にとっては資本性を有するなど、株式に類似した性質も併せ持っています。
法的弁済順位からみると、普通社債と株式の中間に位置する証券です。




所感

何が悲しくて、劣後債や優先証券に7割、金融株に3割のぼったくり投信を仕立て上げるのかよくわかりませんが具体的にかかるコストは以下とのことです。
申込手数料   5,000万口未満 3.675%(税込)
信託報酬    年率1.7304%(税込)程度


債券投資7割株投資3割に、1年目に5.4%以上販売側に持って行かれます。
最近のぼったくり投信は、申込手数料3.675%はデフォルトなんでしょうか?

先日ご紹介した 野村グローバル半導体株0905 をさらに上回る高コストぶりにただもうびっくりです。
社内企画で、「ぼったくり投信作ろうぜ」と言って一生懸命意見出し合ってできた投信と思われます。

投資家の資金で新光側の金融状態をリカバリーするファンドですね。
わかります。



[2013.02.17追記]
新光金融リカバリー・ファンドは、受益権の総口数が減少し運用が困難になったということで、2012年4月25日に繰上償還されています。
ぼったくりの買付手数料をとっておいて、わずか3年で繰上償還とは無責任にもほどがあります。


 新光投信株式会社 臨時報告書 2012年4月25日

新光金融リカバリー・ファンドについて、一部解約により受益権の総口数が減少して投資信託約款に定められた口数を下回っており、主要投資対象である「GS フィナンシャル・ハイブリッド証券ファンドF(円ヘッジ)(適格機関投資家専用)」では、投資リスクを低減するための十分な分散投資が困難になっていることから、当該投資信託約款第42条の規定に基づき、繰上償還を行います。



 新光投信 「新光金融リカバリー・ファンド」繰上償還のお知らせ(PDF)


このような、販売側の論理でつくられたぼったくりファンドにはくれぐれも手を出さないようにしましょう。
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