旧ジョインベスト証券(野村ネット&コール)がSMTインデックス販売を「再開」

Nomura Tower / pauldesu.com
野村ネット&コールが、SMTインデックスシリーズの中の6ファンドの販売を「再開」しました。
野村ネット&コールは、旧ジョインベスト証券で、その後、野村ジョイ ⇒ 野村ネット&コールと名称がころころ変わった野村系証券会社です。
野村ネット&コール 本日5月18日より投資信託「SMTインデックスシリーズ」販売再開のご案内 (リンク切れ)
本日5月18日(金)より投資信託「SMTインデックスシリーズ」(運用会社:三井住友トラスト・アセットマネジメント)6銘柄の販売を再開いたします。
SMT TOPIXインデックス・オープン
SMT グローバル株式インデックス・オープン
SMT J-REITインデックス・オープン
SMT グローバルREITインデックス・オープン
SMT 国内債券インデックス・オープン
SMT グローバル債券インデックス・オープン
SMTインデックスシリーズは、旧STAMインデックスシリーズです。
STAMインデックスとCMAMインデックスファンドの名称変更
野村ネット&コールは、ジョインベスト証券時代に、突然低コストファンドの販売をほとんど停止し、株式手数料も大幅に改悪化しました。
その際、SMTインデックスシリーズや、三菱UFJ世界国債インデックスファンドなど各インデックスファンドシリーズも販売停止となりました。
そのため、今回の案内では、「販売を再開」となっています。
インデックス投信は儲からないので売りません by ジョインベスト証券
投資信託の取扱い銘柄を激減させる理由として、ジョインベスト証券 ほん怖 にも書いたように、以下の内容を平気で主張しています。
野村證券との統合検討を機に、これまでのジョインベスト証券での投資信託の取扱いについて見直しを行いました。取扱い銘柄数は大きく減少しますが、野村證券と統合することで、今後、更に充実した商品・サービスをご提供できるよう検討してまいります。

Nomura Securities Co., Ltd. / MJ/TR (´・ω・)
SMTインデックスシリーズは、過去記事STAMインデックスシリーズ 2回目の信託報酬引下げにてお知らせしたように先月4/20から信託報酬が引下げられ、魅力の増した良質のインデックスファンドシリーズです。
ただ、野村ネット&コールのように、積立中のファンドの販売が突然中止されたり再開されるところで購入すべきではありません。
前回のインデックスファンドの販売中止の際も、ファンドを保有している人は、追加購入はできずに売却のみの受付となっていました。
特に野村系は、インデックスファンドの早期償還も過去何度かやらかしています。
これは、私が野村インデックスファンド(Funds-i) を利用する気にならない理由の一つです。
インデックスファンドを利用した長期投資は、コストに気をつけることはもちろん、どこで購入するかも重要です。
継続して購入できなくなっては意味がないので、十分注意しましょう。
ジョインベスト証券口座解約
[2012.07.22追記] SMTインデックスに続き7/20よりeMAXISインデックスシリーズの販売も開始しました。
旧ジョインベスト証券(野村ネット&コール)がeMAXISインデックス販売開始
- 関連記事
-
-
グローバル・インデックス・バランス・ファンド(投資生活)が2年連続分配金を出す 2014/06/12
-
グローバル・インデックス・バランス・ファンド(投資生活)初分配金 2013/06/18
-
旧ジョインベスト証券(野村ネット&コール)がeMAXISインデックス販売開始 2012/07/22
-
旧ジョインベスト証券(野村ネット&コール)がSMTインデックス販売を「再開」 2012/05/19
-
旧ジョインベストの「投資生活」ファンド名変更 2010/09/27
-
ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド (投資生活) 全額売却 2010/04/05
-
旧ジョインベスト証券のグローバルバランスファンドを利益確定の売却 2010/03/31
-
ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド (投資生活) 購入 2010/02/26
-
ジョインベスト証券口座解約 2009/10/22
-
ジョインベスト・グローバル・バランスファンド「投資生活」売却 2009/09/27
-