2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

カブドットコム証券、SBI証券にて月500円から投信積立サービス開始。より少額から複数投信の積立購入が可能に。

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カブドットコム証券、SBI証券にて、今までの最低金額が月1000円ではなく、月500円から投信積立ができるようになり、利便性が良くなっています。



カブドットコム証券、SBI証券にて投信積立が月500円から可能に

カブドットコム証券 業界初500円以上1円単位の投信・株式積立サービス「ワンコイン積立」の開始

2012年4月20日(金)より月々500円から申込可能な積立サービスを投資信託並びに株式(プチ株)で開始いたします。サービス名称は「ワンコイン積立」といたします。



SBI証券 投信積立最低金額が500円に引下げ!

積立最低金額が500円になって、更に積立しやすくなりました!






所感

以前は、スポット購入同様、積立購入も一つのファンドに1万円は必要でしたが、最低金額は1000円になり、ついに月500円から購入できるようになりました。


これは、個人投資家がより細かい比率で投信積立金額を設定でき、理想の配分比率で投資できることが一番大きな利点です。
例えば、月1万円の積立の場合、1ファンド最低額1000円の場合は、10%刻みで配分を決める必要がありましたが、500円から積立ができる場合、あるファンドには500円のみ割り当て(5%分)といった細かな比率が設定できます。

以前は、月1万円での積立のような資金を十分に用意できない場合、複数ファンドに投資することができず、やむなくコストと高めになるバランスファンドを購入する必要がありました。

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500円積み立てが可能となったため、もはやバランスファンドを利用しなくても十分資産クラス毎に別々のファンドを購入すればよくなりました。




おわりに

Personal finance
Personal finance / Alan Cleaver


月500円だけ積立してもたいした資産額にならないからこのサービスは不要との声も聞きましたが、本質は積立ファンドを細かい比率で設定できることが一番のメリットです。

また投資経験の全くない方が投信を購入する時に、まずは月に500円だけ積立を行うことからスタートして慣れて行くという使い方も可能です。

カブドットコム証券、SBI証券ともに、今後も顧客にメリットのあるサービスの拡充に期待しています。


カブドットコム証券は、手数料無料のフリーETFの購入に利用しています。
また、SBI証券は、保有投信の金額に応じてキャッシュバックされる割合が一番高いためメイン証券としています。

両証券とも以下より資料請求・口座開設できます。
 カブドットコム証券
 SBI証券


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 [2013.02.17追記]
 まとまった資金なんてなくとも今は月500円から投信積立が可能

 [2019.03.15追記]
 カブドットコム証券、にてスポット購入、投信積立とも100円から可能になりました。
 カブドットコム証券 投資信託がスポット、積立買付とも100円から購入可能になりました
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