DLIBJ公社債オープン短期の下落はシャープCB保有が原因
CATEGORY日本債券

SHARP / Steve Snodgrass
DLIBJ公社債オープン短期コース 基準価額落ちすぎワロタ でお伝えしたDLIBJ公社債オープン(短期)の基準価額の下落は、やはりシャープ転換社債の大幅下落でした。
DLIBJ公社債オープン(短期コース)の基準価額急落
モーニングスター DIAMの「DLIBJ 公社債オープン(短期コース)」、シャープCB保有で急落
DIAMアセットマネジメントの「DLIBJ 公社債オープン(短期コース)」の基準価額が7月中旬以降急落している。組み入れ対象のシャープのCB(転換社債)の価格下落が主因だという。8月8日時点で当ファンドはシャープのCBを5.18%保有していた。
今後の見通しについては、シャープの当面のキャッシュフローが固定資産の圧縮などを含めて充足されていることや、2013年9月末のCB償還に向けた主力行からのバックアップが見込めることなどを背景に、現状では償還に支障がないと判断している。
やはり基準価額の急落要因は、シャープの転換社債でした。
満期償還まで約13カ月あり、今後、格付けが下がった場合はファンドが売却する可能性もあります。
第20回シャープ転換社債 (利率0%、2013年9月30日満期)
第20回シャープ転換社債の価格は、個別銘柄情報 シャープ 20回CB にて確認できます。
8/19時点で、81.7円と 8/8の72円からは戻していますが、まだまだシャープの経営危機により激しい値動きが続きそうです。
DLIBJ公社債オープン(短期コース)の値動きも8/8の追加購入時より少し上昇していますが、今後急落した場合は購入予定です。
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