2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

DLIBJ公社債オープン短期 シャープ転換社債の一部を損切り

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DLIBJ公社債オープン短期コース 基準価額落ちすぎワロタ でお伝えしたシャープの転換社債を保有しているDLIBJ公社債オープン短期の基準価額がその後さらにシャープに下落しています。


DLIBJ公社債オープン短期コース 基準価額

DLIBJ公社債オープン短期2012年10月12日基準価額

黒い丸を付けた部分が、前回のDLIBJ公社債オープン短期コース 基準価額落ちすぎワロタ を書いた時点での基準価額です。

その時からさらに下落していることが分かります。




DLIBJ公社債オープン短期コース 保有銘柄比率

DLIBJ公社債オープン短期(コース) 2012年10月月報 (PDF) を元に、発行体別に保有比率をまとめました。

(CB:転換社債)

 発行体組入比率
 SCSK 6.70%
 ヤマダ電機 転換条項付 6.67%
 野村総合研究所CB 6.51%
 ソフトバンク 5.53%
 大和キャピタルマーケッツ  5.43%
 東京建物5.09%
 住友不動産4.97%
 シャープCB4.86%
 東京センチュリーリース4.50%
 コスモ石油3.85%
 オリックス 3.68%
 近畿日本鉄道3.61%
 スズキCB3.58%
 川崎汽船CB 3.57%
 NSK2.89%
 三菱UFJリース2.28%
 相鉄ホールディングス 2.26%
 オリックス・クレジット2.25%
 相模鉄道 1.85%
 南海電気鉄道 1.82%
 東急不動産 1.81%
 アドバンスト1.80%
 ANA1.00%
 クレディ・セゾン1.38%
 東洋ゴム工業1.36%
 太平洋セメント1.36%
 前田建設工業 1.35%
 東武鉄道 0.46%
 大和証券グループ本社 0.45%
 ジャックス0.45%
 現金 5.30%





シャープ転換社債の保有比率が4.86%に低下

シャープ
SHARP / LGEPR


DLIBJ公社債オープン短期の下落はシャープCB保有が原因 でもお伝えし第20回シャープ転換社債(利率0%、2013年9月30日満期)の保有比率は、7月月報時点での6.84%から、4.86%に低下しています。


全日本空輸の社債や、シャープ、野村総合研究所、SCSK等の転換社債を一部売却しました


とのことで、シャープ転換社債自体の下落の他、一部損切りしたことも保有比率減少に影響しています。

第20回シャープ転換社債の価格 は現在、59円 (満期1年弱で利回り約70%)とびっくりの下落ぶりです。


月報には、以下のように楽観的なことが書かれていますが今後の状況によってはさらなる損切りも考えられます。

現在の価格は売られすぎの状況にあると考えています。今後も不安定な値動きが続く可能性はありますが、再建計画や金融支援体制が打ち出されたことから、資金繰りリスクの大幅な軽減や需給環境の改善等も加わってやや持久戦の展開となり、時間とともに同転換社債の実質的なリスクに見合った価格に向けて、徐々に落ち着いてくると思われます。


私の場合、DLIBJ公社債オープン短期コースはわずかしか持っていないので、下落時の購入タイミングを狙っていますが、保有上位銘柄は6%台の比率ですので、1企業の信用リスクを取っていることには注意が必要です。

今後も、DLIBJ公社債オープン短期コースについては動向をチェックしていきます。

関連記事

 [2012.11.14追記] DLIBJ公社債オープン短期を追加購入しました。
 シャープに下落中のDLIBJ公社債オープン(短期)を追加購入

 [2013.02.06追記]
 DLIBJ公社債オープン短期 保有シャープ転換社債を全て売却



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