2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

JASDAQ-TOP20上場投信(1551)が昨日よりフリーETF対象外に

CATEGORY日本株式
東京株式市場
Tokyo Stock Exchange / Dick Thomas Johnson


JASDAQ-TOP20上場投信 構成銘柄比率(2010年9月末) にて、JASDAQ-TOP20上場投信(1551)がカブドットコム証券にて手数料無料のフリーETF対象となったことをお伝えしましたが、昨日12/3にフリーETF対象外となりました。


JASDAQ-TOP20上場投信(1551) 12月3日よりフリーETF対象外に

 カブドットコム証券 フリーETF(手数料無料上場投信)

【重要】JASDAQ-TOP20上場投信(1551)につきましては12月3日よりフリーETF対象外とさせていただきました。



理由は「大証のETF流動性向上プログラムの報奨金制度適用銘柄としての期間が終了するため」とのことです。

大阪証券取引所のETF流動性向上プログラムの適用:JASDAQ-TOP20上場投信 をみると、報奨金支払期限は今年の9月末で終了しています。
そのため、フリーETFとして手数料を無料で提供するのが難しくなったと考えられます。




JASDAQ-TOP20上場投信(1551)

JASDAQ-TOP20上場投信(1551)は、JASDAq市場を代表する20銘柄で構成された株価指数「JASDAQ-TOP20」への連動をめざすETFです。

わずか日本新興市場20銘柄に投資するだけで分散も弱く、出来高も少ないこともあり、当然ですが、インデックス投資家の中でも保有する方を見かけたことがありません。

関連記事

 JASDAQ-TOP20上場投信 構成銘柄比率(2010年9月末)

フリーETFの対象外となってもほとんど問題になりませんが、ETF流動性向上プログラムの報奨金制度適用銘柄の場合は、フリーETFの対象外になることもあることを認識しておいたほうが良いようです。




フリーETF

私は、カブドットコム証券でフリーETF銘柄の MAXISトピックス上場投信(1348)MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550) を購入しています。

上記のETF流動性向上プログラムの報奨金制度適用銘柄ではないMAXISシリーズなので懸念していませんが、いつまでもフリーETF銘柄対象であることを願っています。


フリーETFが購入できるカブドットコム証券は以下より資料入手、口座開設可能です。
 カブドットコム証券


関連記事

 [2013.03.17追記] JASDAQ-TOP20指数構成銘柄比率を更新しました。
 JASDAQ-TOP20上場投信(1551) 構成銘柄比率(2013年3月)
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COMMENTS

2Comments

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コツコツ麻酔科医

No title

フリーだったはずなのにいつの間にか売却時手数料がかかるようになっていた、なんてひどいですね。

長期投資には何が起きるかわからない、ということも考えておかなければ…


  • 2012/12/05 (Wed) 00:50
  • REPLY

kenz

>コツコツ麻酔科医さん
このファンドの場合は、フリーETF対象外になりそうな雰囲気でしたが、その通りとなりました。
制度変更、税制の変化含め動向には注意する必要がありますね。