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eMAXIS新興国株式インデックス 新興国特有の運用は一苦労

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eMAXISインデックスシリーズのサイトにて、新興国を対象としたファンドの運用の大変さについてのコラムが掲載されていました。

三菱UFJ投信 モリ男&ごま子の凸凹(デコボコ)トーク Vol.19 海外のインデックスファンドは運用がとっても大変!? からポイントを以下に抜粋します。



新興国関連のファンドでは規制の関係で個別対応が必要

新興国関連のファンドではいろいろな規制の関係で、個別の対応が必要になることがある。
代表的な規制として「口座開設制限」や「外国人投資制限」がある。


eMAXIS新興国株式インデックス にも含まれるロシアにも外国人投資家による口座開設制限があって、ロシア企業の現地通貨建て株式に投資できないとのこと。
中国も外国人投資家に投資制限があることは知っていましたが、ロシアにも制限があるとは知りませんでした。

そこで、DR(預託証書:企業が自国以外の海外市場で株式の代わりに流通させる証書)に投資することで運用を行っているとのことです。



eMAXIS新興国株式インデックスでは現在19の通貨を用いて取引しているけど、規制や税金の有無、資金の受渡タイミングなどが通貨ごとに違っていて、さながらパズルのようになっている。


聞くだけで、インデックス運用することの大変さがわかります。



eMAXIS新興国株式インデックスは純資産総額の拡大に伴って時価総額比率が小さい銘柄にも投資できるようになってきたんだ。今では約800銘柄に投資していて、ファンドと対象インデックスとの連動性が向上しつつある。


やはり、効率的なインデックス運用には純資産総額が大きいことが必要とのことです。

以前、eMAXISのブロガーミーティング に参加した際も、新興国株式については、「売買コスト、保管費用が先進国株式に比べ割高になるが、資産増額が拡大することでスケールメリットが出て費用は低下することが予想される」とお話しされていました。

新興国株式クラスの主力はeMAXIS新興国株式インデックスを利用しており、今後の純資産額増加による実質コスト低下に期待が持てます。

関連記事

 リスク資産に含まれる全投資信託とETF一覧 (2012年10月) 




新興国に投資するファンドはコストが高めになるのは避けられない

新興国株式インデックスファンドでも、他の資産クラスに比べ信託報酬が高くなっていることもありますが、低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2012年12月) でもお伝えしたように(信託報酬以外にかかる保管費用、取引コストなどを含めた)実質コストが高めになってしまいます。


新興国の方が先進国より成長性が高いからといって、投資した場合のリターンが高いとは限りません。
先進国株式クラスより新興国株式の方が投資コストがかかりますので、そのコストも考慮の上、先進国株式と新興国株式への投資比率を決める必要があります。

私の場合、一部現金化した先進国株式クラスの比率が現在下がっていますが、自分が心地よい比率は先進国株式:新興国株式=2:1です。


関連記事

 資産配分比率(2012/12/01) 新興国債券(ヘッジ有)クラス追加


個人の考えによっても異なりますので正解はありませんが、相場の急変で新興国株式は大きく動きます。
その時に慌てることのないよう資産を十分分散させておくことが大切と考えています。


関連記事

 [2013.02.11追記]
 新興国株式インデックスファンドの実質コストと実績リターン比較

 [2013.03.06追記] eMAXIS新興国株式インデックスの実質コストが大きく下がりました。
 eMAXISインデックスシリーズ実質コストまとめ(2013年1月決算) 




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【genre : 株式・投資・マネー

tag : eMAXIS新興国株式インデックス 預託証書

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No title

新興国の判断は難しい点が多いですね。
国の規制や他の国との経済的なリンクなど、考えるだけでも頭痛くなります。
中には、特定の立場の人が情報有利な場合もあり、公平な市場とは言えない国もあります。
ただ、何時までも規制をしている国の市場は育たない面があり、そこは各国ともに長期的には考えなくてはならなくなります。
国が成長してくれば、そういう弊害が少なくなる事に期待はしています。

だからこそ存在価意義がある

>新興国関連のファンドではいろいろな規制の関係で、個別の対応が必要になることがある。
代表的な規制として「口座開設制限」や「外国人投資制限」がある。

だからこそ、そこで投資信託の出番となり、その存在意義があるのではないでしょうか。信託報酬が先進国より高くなること自体は致し方ないと思います。ありがたや。

No title

今年(2012年)は、過去5年間の中では、「新興国!」「新興国!」と騒がれなかった
比較的地味な一年だったと思います。
というよりも、それぞれの新興国の成長の限界のようなものがクローズアップされる傾向にあるようですねえ。

それこど、外国からの投資制限が過度に儲けられているうちは、いずれ成長の限界にぶちあたると思います。

>タカちゃんさん
たしかに判断は難しいので新興国への投資比率は気持ち控えめにしています。

>WATANKOさん
おっしゃる通りです。
難しいのは、新興国への投資リターンが先進国より高くなると限らない点ですが、アクセスしやすいことは投資信託の利点ですね。

>世界のREITさん
そうですね。
今度あ成長の限界になるからといって、投資リターンが出ないとは限らないのがまた難しいところです。
できるのは心地よい比率で世界中に(できるだけ低コストで)分散投資することだけと考えています。
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